ここも気になっていたところである、オープンは今年の3月まだ新店だ、、。
だが独自のラーメンでRDBでの得点も高い、これ入ってみるしかないでしょう、、。

あの博多の風来坊さんとは関係は無いようです、、。
11時半のオープン前に到着、店前で待っていると5分前なのだがどうぞと店を開けてくれました、、。
まだ1年経っていない店なので店内もきれいです、白を基調としていますが炒め物や餃子といった油を使うメニューが無いので保っているのでしょう、、。
ここはスパ辛ラーメンというのが売りで、これと辛くないラーメンというのとの2種類で勝負だ、、。
スパはスパイスの略なんだそうで酸っぱいものではないという、、。
券売機でスパ辛ラーメンと味玉にパクチートッピが有ったので様子見にハーフをポチリました、、。
客は私一人、なので調理をじっくりと見る事が出来た、、。
この調理方法が丁寧で理にかなっているのにちょっと驚いた、、、。
先ず野菜を茹でる、モヤシにキャベツだ、これが大なべで茹でられる、よくある麺と一緒ではない、、。
そしてこれを水切が入った大きなプラ製のバットへ移すのだが、これ蓋が付いていてすぐに蓋をします、。
当然中は蒸し状態ですよね、ここへ味玉を入れる、メンマも入れる、そう具材を野菜の余熱で温めているのだ、。
チャーシューは麺茹での釜の上にアルミのバットで温めてある、切り出したらこれもプラバットへ入れている、。
同時に麺茹でもされています、、、。
この一連の作業が誠に理にかなってて素晴らしい、店主さんに言ったらいつものことですからと謙遜していました、。
この麺がですねー初めに量を聞かれたので普通でお願いしますと言ったのだが、これが失敗だったのだが、、、。
5分ほどで着丼です、、、。

すみません、この画像はあまりに美味しそうだったのでうっかり撮り忘れて2口くらい行っちゃった後の物、、。
実際はもっと野菜が盛りだくさんだ、、。パクチーハーフのトッピですがデフォでも少し乗ってきます、、。
チャーシューは分厚いものが2枚に穂先メンマが沈んでます、、。
では、スープを、、、。おほほほ、思わず笑みが、、、。
ベースは豚白湯との事、さらりとしていますが旨みは十分だ、、。
そして辛味、これがダイレクトに来ます、、。張り紙には唐辛子の辛さだけでなくうまみを生かしたと書いてある、。
でも私が感じるのは普通の唐辛子ではなくもっとキレのある辛さ、例えばタイのプリック・キーヌ(プリッキーヌ)とかのような感じが有ります、、、、。
これは癖になるタイプのスープですねー、、、。スパイスという事で西葛西の卍力さんやその修行先で元祖カラシビの鬼金棒さんのような感じかと思ったのですが、シビは有りません、が辛さのキレがあるスープは常習性ありです、、、、。
卓上にはちゃんとシビのパウダーも用意されていますので、それをかければOKですよー、、、。
フライドオニオンにニンニクは刻みタイプでこれまた〇ですねー、、、。さらに辛味が欲しい方用にスパ辛パウダーも有りました、、。
途中から汗かきかきで、それでも蓮華が止まらない、塩分濃度も私に丁度良いです、、。

麺は浅草開花楼オーダーの物、これがまた独特で平打ちのストレート麺、、、。
そう、稲庭うどんみたいな感じでちゅるちゅるとして食感もいい、するする食べれます、、。
でもですねー、ここで私のミスが発覚、、、。
何と麺量は普通でも260gある、並みで200g、小でも150gと、、。そう、小で良かったですよー、、。
よく見るとカウンターに貼ってありました、でもこれじゃわからないですよねー、、。
店主さんもそう思ったか説明不足で申し訳ありませんと、残して大丈夫ですからといってくれました、、。
でもですね、するする入る麺とこのキレのある辛味と豚白湯の旨みで結構食べちゃいました、、。
多分200g位は食べたでしょう、野菜がG位有りますから私としてはよく食べた方です、。いや食べれちゃったと言った方がいいか、、、。
店主さんも言ってますがうちのはラー油以外は脂が入っていないので食べやすいですよーと、、。
なるほど、確かに浮いている油は少ないです、これは年寄りにいですねー、、、。
いや、また面白いラーメンに出会いましたよー、場所は駅でいうと江東区は都営新宿線の西大島と東西線の南砂町のちょうど中間というかなり立地の悪い場所、、。
でも地元では認知されているか結構な人気店になっています、、。
卍力さんのような強烈な個性は無いですが、一度味わってみるのもいいと思いますよ、、。
辛さは調節できるのでもっと辛く出来ます、辛いの好きな方にもお勧めですね、、。
美味しかったぁ、、、ごちそうさまーーーーーー。