ラー食ファンの方に見てほしく思い書きました、、。
それは今までいろいろな店で食べてきて、我々食べる側も大切な目を持たなければいけないのか、、。
そういった疑問を感じたから、、、。
例えば豚骨、、、。
一口に言って豚骨と言っても博多に代表される九州系の白濁したものから、豚魚に代表される粘度のあるものなど、いろいろとある、、、。
それらは一長一短では作ることは出来ない、膨大な時間ととてつもない手間が必要なのだ、、。
鶏白湯しかり、鶏清湯しかり担々麵や混ぜそばなどなど、、、、。
それらがメニューに何種類も有る店が最近は多い、、。それぞれがかなり手間のかかる物なのになんでそんな事が出来るのだろう、不思議では無いですか、、、。
その答えはここに有ります、、、。
先日見たペースト状の物の正体はこれであろう、、。
実はこれを使っている個人店はかなり多いようだ、、、。
大手チェーンならば自家のセントラルキッチンで作って配布すればよい、それは当たり前ですよね、おいしく安定ならば良いと思います、、。
だが私が問題にするのはこれを使う個人店舗が多いという事である、、、。
自家製で作っているラーメンがとてもおいしいのに、時流に乗るためかこういうものを使ってメニューを増やしている店が多い、、。
途中からこれらを使ってメニューを増やしている店は、基本の物では勝負が出来ずにこれらに手を出している場合が多くまさに本末転倒か、、、、、。
いや、この業務食材が悪いと言っているわけでは決してありません、、。
何度も書いておりますが要は美味しければいいんですよ、事実これらの食材は美味しいですから、、。
でも我々が判断しなくてはいけないのは、個人店で基本スープに命を懸けているはずの店では安易に使っては欲しくないと、、。
もちろん味足し程度に一つの食材として使っている場合も有ると思う、私が店主ならば研究してみたいと思いますしね、、、。
でも安易にポンとほおりこんで、それを自分の店の物としては出しては欲しくないんですね、、。
これは食べる方にも責任が有るか、自分の舌を信じてのラー食、、、。
まあめんどくさく考えずにまずは色々とおいしく食べましょうねー、、、、、。