この日は仕事で三鷹へ、完成品の納品だ、、。
午後2時ころの納品なのでその前に、昼ラーを絡めることにした、せっかくなので人気店を、。
ラーメンマップで検索するとここが赤ピンであった、近くの郵便局へ車を止めて(ちゃんと切手シート買いましたよ)向かった、、。
それはごく普通の住宅地に只中に有った、。
麵屋さくら井さんだ、、。

店前には1時を過ぎているというのに3人の並びが、私が並んだ後も次々と接続で何と9人の外待ちである
、。しかし駅からは遠くこれといった施設もない住宅地でこの並びはすごいですねー、、。
店内は10人は座れるカウンターのみ、でも椅子は7人分と余裕が有りゆったりと食せる、、。
これいいですね、私は並んででもこのようにゆったりと食せる方がいいです、。
メニューは端麗系の醤油と塩、それに煮干しもある、、。
悩んだ結果スープの組成がわかりやすい塩を具たくさんの特製でポチリました、、。
先に食券渡してあるので3分ほどで着丼です、、。

なんとも澄んだスープである、特製はチャーシューがたっぷりと乗っていますねー、。低温調理なので丼の端へ上げておきます、熱が通ると風味が変わっちゃいますからね、、。。
では、、スープ一口、、、、。うーーーん、思わずうなりましたよー、、。
これは色々な食材が見事に溶け込んだが、どれがという主張はなく、、。漫然としてと旨みがたっぷりとあるスープである、、。
丁寧な仕事がわかる、じっくりと沸騰させぬように時間をかけて取られたスープです、、。
下支えは豚鶏、それに節や煮干しや干しホタテ、昆布などのグルタミン酸やイノシン酸、干しシイタケのグアニル酸等々、、。すべてがかなりのバランスの良さの上に成り立っている、、。
チー油が少し多めに浮く、これがコクを醸し出しています、、。
この辺は店主のセンスの良さですねー、、、。
豚ももチャーは低温調理でムッチムチの物、肉の旨みがダイレクトだ、白い方は鶏むねチャーでこれまた低温調理であった、こちらもはじけるような食感である、、、。
前記ダイレクトであるために苦手な方もいるかもですが、レアステーキが好きな方ならばとても美味しく感じるでしょう、、。
ネギは長ネギの白い部分は四角くざく切りに、緑の部分は細かく千切りになってる、当然食感も違い味も違って感じる、、。芸も細かいですよー、、、。

麺は博多をもう少し太めにした細ストレート麺、。ゆで上げも上手でパツンとした食感も良く端麗スープを良く吸い上げます、、。これもいいですねー、、、。
丼の中心、卵の右側に何やら白いものが乗っている、、。これはどうも干し貝柱(ホタテ)を戻したもののようだ、、。
帰りに店主に聞くとやはりのピンポン、ほぐしてからミキサーにかけているんですよとの事、、。
多分出汁をとった干し貝柱にまだうま味が残っていたのでこうしてペースト状にして乗せたのだろう、、。
これも関西で言う始末という事ですね、良いと思いますよー、、。
店主はまだ若い、多分30代前半ではないだろうか、、。
なのにこれほどの旨みたっぷりなラーメンを提供している、、。これ年季とか経験じゃなくってセンスなんだと思う、、。
確かな舌と素晴らしいセンスを持った店主の作るラーメン、機会が有ったら醤油の方も、、。
いやねこれも端麗系と思われる煮干しもぜひとも食べてみたい、、。
だが遠いんだよねー、やはり機会が有ればという事ですね、、、。

帰りもう2時近くだというのに4人の待ちでした、平日ですが休日だったらこれどうなっちゃうんでしょうかねー、。
女性客が多いのもこの端麗さならではですね、、。
美味しかったよー、、ごちそうさまーーーーーー、、。