このところのお気に入り、私の趣味趣向にとっても合う江東区は大島の兼吉さんだ、、。
とは言え夏の間は行っていなかった、1月以上空いての来店です、、。
前回は残暑も有り冷やしのたぬき、暑かったからねー、、なので今回は久しぶりの温かいやつを、。
ここは基本の白醤油、合わせ醤油に合せ味噌と、それぞれに色々な味のトッピングが有ります、。
そんな中から初めてのゆずをチョイス、味噌でとお願いしたら、、、。
ゆずの場合は味噌は白味噌になるんだそう、やはりこだわってますね~、、、、。

いつも通りの美味しそうなビジュアルです、あられが浮いててこれがまたいい食感なんですねー、、。
すでにかなりのゆずが香っていますよー、、、。
そのゆずは調理時から見ていると、皮を刻んだりするのではなく、ダイレクトにおろし金でガリガリとおろしています、、。
しかもゆずは黄色く熟したもの、それを皮だけでなく果肉も含めてジャンジャンおろしていますよー、、、。
ですからかなり果肉のジュースも入っています、なのでその香りが立つのでしょうねー、、。
ではスープを、、いつもの動物と魚介の穏やかなおいしさの中に少し甘めの白味噌が合わさって美味い、、。
そこへ果肉ジュースまで入った完熟ゆずが華やかに加わります、柑橘の酸味がかなり立っていますよー、、。
いやぁ、またやられましたぁ、、、。一口すすっただけでもうその酸味と旨みとでとってもうまーーーい、、。
なんで白味噌なのか、それはよりゆずの香りと酸味を際立たせる旨さの追求なんですねー、、、、。

麺はいつもの細縮れ玉子麺、ここのスープにはなんにでも合うスタンダードな麺ですね、、。
纏わりが良く美味しい麺です、、。
いやあ、ここはますますハマっていく自分が判りますよ、、、、。
基本味と組み合わせる追加味のバリエーションは数百になります、これは逃れられなくなりましたよー、。
帰り際若いカップルが来店、すでにすべてを把握しているようで、今日は何々にしようかと話し合ってます、、。
その女性が頼んだのが白ゆず、、白醤油のゆず味なんですねー、、、、。
ああーーーそれアリだなー、、、と、。端麗な白醤油にこの鮮烈なゆずって、、、、。彼女若いのにここを知り尽くしているんですかねー、、、。
次回はそれか、、いやいやまだまだいろんなのが有りますよー、、。
魚醤のいしりにミルク仕立て、生青海苔の磯仕立て、背油のみぞれ仕立てにトムヤム玉子とじなど、、。
それらもここ、ちゃんとテイストして合う組み合わせを考えています、、。ただ単に安易にトッピングしているのと違います、、、。
こうなったら、時を見てですがとことんハマってみましょうね、、、。それが楽しいかと思います、、、。

おいしかったよーーごちそうさまーーーーー。