今年6月に出来たばかりの新店です、、。
場所は京成立石、タカラトミーの本社の近くだ、、。
新店はせっかく行っても続かない場合が多く最近は行かないのだが、、。
近くは入谷の晴さん出身で、聞きつけたファンが開店時より行列を作った綾瀬の陽はまたのぼるさんくらいであろうか、、。

ここはRDBでもうなぎ上りの高評価、なので連れと行ってみました、、。
足立の田中商店出身という、あそこは長浜ラーメンの超人気実力店です、やはりここも豚骨なのでしょうかねー、、。

山形県米沢のラーメンがイメージとの事、店主の出身なのでしょうか、、。

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二階建ての民家の一階が店舗、右にこじんまりとした厨房にカウンター3席、4人テーブル3つとコンパクトだ、。
休日の1時過ぎですが先客赤ちゃん連れのご夫婦が店外待ちです、やるなー、並ぶんだねー、、。
後客も子供連れ家族4人に男性一人と、結局9人(+赤ちゃん一人)の行列ができていますよー、、。

メニューはラーメンが醤油と塩につけ麺が同、麺が細麺と平打ち麺が選べます、、。
連れはかなりお腹が減っているようで全部入りとか言ってますがそれは無いですね、。というかそんな物頼んだら食べきれないでしょう、、。

いつも通りシェアして食べますから、、。醤油味の昔ながらのにたまごラーメン平打ち麺と、塩チャーシュー細麺をオーダー、、。
まず昔ながらのラーメン塩チャーシュー細麺です、、、。

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チャーシューがたくさん載ってる、そして透き通ったスープ、。動物系とか節とかは香りません、、。

で、そのスープは、、、、。おおーーー、グルタミン酸イノシン酸等の旨みがたっぷりな清湯スープです、、。
鶏がベースのようですが主張控えめ、、。というかすべての食材が突出したものでは無く、それでいて旨みがたっぷりとあると、、、。もちろん化調は感じません、、。
これはガラ、昆布や乾物などを時間をかけてじっくりと炊き出したかなり手のかかったスープですよー、、、。

蓮華が止まりません、連れもスープが先行して減っていってますよー、、、。

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細麺は手打ちのような縮れが多く入ったもの、、。加水も多めで見た目通りのチュルチュル麺です、、。
なのでこの清湯スープをよーく纏って美味しいですねー、、。


醤油味の方はどうでしょうか、、。
昔ながらのラーメンにたまご醤油平打ち麺です、、。

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こちらも澄んだ醤油清湯だ、油は浮いている物の所々でかなりあっさりです、、、。
見た目通り醤油も控えめだ、これまた蓮華が止まらない、、。ここのところ濃厚系が続いていたのでなんだかほっとする、、、。米沢のラーメンは食べたことは無いのですが、なんだか懐かしい、そう感じるラーメンですねー、。

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平打ち麺は奥州白川系のような軽く縮れのあるもの、こちらの方がチュルチュルさはより多く小麦感もより感じられる、、。食感含め私はこちらの方が好きかなぁ、、。

デフォでも2枚乗るチャーシューは低温調理ではないがむちっとしたもの、。この日の物はちょっと筋が多くて噛むのに手を焼いた、肉質自体もしっかりと噛んで味わうタイプか、、

にたまご(店内この表記です)もしっかりタイプで半熟ではない、そしてしなちく(これも店内の表記だ)がですねー、、。

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どん、と大切りの拍子木がごろっと入っている、。食感もゴリッとしてて、そう、、ここはこういうしっかりとした噛み応えがテーマのようで、このような具材で提供しているんですね、、。


お店はご夫婦での営業で、休日なので小学生の男の子と年中さんくらいの女の子が一緒にいます、。
成程、小さいお子さん連れのお客さんが多いわけだ、。これだったら気兼ねなく来店できますねー、、。
私も子供が小さいときはこういう店は遠慮しましたからね、、。

なのでお子さん苦手な方はダメかも、テーブルメインなので相席も有りのようでそれがダメも有りますね、、。
私たち2人は全然大丈夫なので全く問題ないです、子供好きですし、知らない方と仲良くなるのもね、、、。


帰りに店主さん少し手が空いてたので聞いてみました、米沢ご出身ですかと、。
はい、そうなんですと、昔食べたラーメンを再現したいそうです、、。
でも田中商店出身でこれは珍しいですねというと、、。もう豚骨はいいそうで、鶏ベースで一切豚骨は使ってないんですとの事、、、。豚骨疲れしちゃったんでしょうかねー、、。
でも優し気で気さくなご主人で、その性格がラーメンにも表れていました、、。

懐かしさと旨みがたっぷりで、あっさりとしてつるっと食せるラーメンでした、、、。
なので近所のお年寄りもご夫婦で2組来てましたよ、、。
これは人気店になりるのわかりますよねーー、、。

おいしかったぁぁぁ、、、ごちそうとまーーーーーー、、、。