この日は秋葉原、しかも木曜日、時は11時と、あそこへ行くしかないでしょうね、、、。

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元は福の神食堂と言うラーメン屋、上質なかつおを使ったラーメンが大変に美味しかったのだが突然の閉店、。
その後半年くらいしてあの池袋の鯵煮干しの名店、志奈そば田なかさんが本店の店名の後ろへSecondを付けて正に2号店よろしく出店してきた、、、。
それが半年ほど前にメニューを改良し、この志奈田という店名で営業を始めた、、。
現在はつけ麺がメインのようで、鴨油煮干しつけ麺とか端麗汐煮干しつけ麺など、レパートリーも多くなった、、。
もちろん本店のような鯵煮干しラーメンも食せるようで、ご主人の出身房総の食材を使ったメニューが揃う、。

で、木曜日は表題の店名になって海老つけ麺と海老ラーメンだけの専門店になる、それを狙っての来訪です、。
ちなみに金曜日は通常メニューに加え、勝浦担々麺を提供している、やはり本店店主の房総愛ですね、。

私が頼んだのはもちろん汁ありのラーメン、券売機の表記は吟醸海老ラーメンである、、。

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もうたまらないほどの海老の香りだ、それも単純なものでは無い、、。いろいろな海老のエキスが詰まっているようである、。

では、スープを、、、、。はいーーー来ましたよー、、、。本スープよりも口にするとまずガツっと来るのが香味油だ、、。そう海老油である、、、。
これがかなり香ばしい、干したか煎ったか焼いたかの、そういう香ばしさを感じる海老油である、、。
スープはもっと複雑だ、動物が使われているとは思うのだが、。一番思ったというか感じたのはオマールエビかなぁ、、。海老スープと言うと船橋まるはさんの甘えびの頭なのだが、それとは違います、、。
とにかく濃厚で旨みがたっぷりと詰まった、油多めだがしつこいのぎりぎりと、かなりの完成度のスープですよー、、。

具は低温調理の肩ロースチャー、やはりむっちりとして美味い、、。
左右に有るのはワンタンなのですが、これがまた一ひねりしてある、、。
右の物はむきエビが丸一匹入った海老ワンタン、ちゅるちゅるプリンでこれも美味いよー、、。
左のワンタンは何も具材が入っていない、そう、、、。凪さんの一反麺みたいなものだ、、。
だがこれが食感が違う、麺同様にパスタに使う小麦粉のデュラムセモリナ粉がブレンドされているようで、。これがチュルシコの食感なのだ、、、。。
いやー、、楽しませてくれますねー、、、、。

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麺はこれレギュラーの物と同じか、田なかさんは製麺所持ってますから自家製麺である、、。
噛んだ瞬間わかるパッツパツの食感はデュラムセモリナ粉がブレンドされているはずた、、、。
この麺が濃厚ながら清湯なスープとよく合う、レギュラーの鯵煮干しと同じようなチューニングのスープなのでその辺も研究済みなのであろう、、、。


いやぁ、やっぱ凄いわここ、、、。店長さんはSecondの時と同じ方で、調理は任せてホールにいるときが多いんですね、、。これは客商売としてはまた一つの方向、大事なラーメンを自らの手で作り提供と言うのも重要だが、。
この店長さんのように実際にお客さんの反応を直に感じるのもこれ大切なことだと思う、、。
この辺は人間性なのだろうが、この店長、人懐こくて話好きだ、、、。

なのでこの日も他のお客さんに迷惑にならない範囲でお話ししました(前回は煮干し焼いてるでしょの問いかけにあっさりとハイっていってましたからね)、、。そしたらスープはすべて海老だけで摂っているという、これは凄い、。動物系は入らずにこの味の深みは素晴らしいです、、、。

海老好きの連れも連れてこなくっちゃですね、、。それよりも通常メニューも勝浦担々麺も食べてみたいですよー、。
そう、Secondの時には来ているのですが、この志奈田になってからはまだ未訪なんですねー、、。

いやぁ、おいしかったぁーーーごちそうさまー、、、、、、、、、、。