暑い暑い、、、といっても先日の広島の36度超えに比べれば東京はまだいいんですがね、、。
広い平野な関東は、夜に放射冷却が起きるか関西ほどの蒸し暑さはないようだが、それでもやはり暑いです、。
なのでラーメンも冷たいものを、、、。それも冷やし中華じゃないですよー、、、、。
この季節、2種類の冷たいラーメンを提供してくれる、JR平井駅近くのやなか草さんだ、、。

ここも久しぶりである、、。葛西の名店ちばきやさん直系のラーメンを提供する、門前仲町の晴政さんとは兄弟店だ、。
でもここは本家に比べても浮かぶ油か少なくてかなりあっさいとしている、もちろん旨みはたっぷりなので、。
子供から高齢の方まで、幅広い客が来るお店なんですねー、、、。
では夏季メニューの冷やしラーメンから、、、。

澄んだスープが涼感たっぷり、、。基本醤油味なのですが、温かいものと比べ控えめで塩と醤油の中間位な感じだ、、、。
ここの店主さんはちばき屋さんの店主千葉さんと元は同じ職場にいたと、なので和食の板前さんだったんですね、、。
なので味の構築がとっても繊細、、。よく濾した鶏ガラスープに昆布の旨み、わずかにかつおだしの風味もする、、。
これらが混然と交わりじつに地味深い、、、。どんどん啜れる単純ではない旨みのとっても美味しいスープです、、。

麺は温かいのと同じ、ちばき屋の工場から送られてくる本店、支店と同じものです、、。
細い縮れがこの端麗スープをよーく纏って、ちゅるっとおいしー、、、、、、。
具は肩ロースチャーにメンマ、ワカメ、モヤシ、海苔にカイワレ、味玉、茹で海老。
中央上に赤い物が見えるでしょう、これは辛子味噌、、。それも豆板醤じゃなくって、合せ味噌をラー油で溶いた物、。これが後半の味変にいいんですよー、ちょっとなのもいいですね、、、。
ちばき屋さんにも冷やしラーメンは有りますが、温かいのを含め私はここやなか草さんの方が好きかなぁ、、。
で、ちばき屋さんには無い、もう一つの冷やしメニューを、連れと一緒なので当然食べましたよー、、、。
豆乳冷やしラーメンです、、、。

麺、具材はほぼ同じ、。スープは冷やしラーメンの物に豆乳を足した感じだが、、。出汁の旨みはそのままありますから、単に割っただけの物では有りませんね、、。ちゃんと豆乳スープとして完成しています、、、。
この辺の舌の確かさは流石です、塩梅が本当にちょうどいい、、、。
これまた本のちょっとの辛みにラー油が入る、辛さというよりも清涼感を増すといったチューニングですよー、、。
こちらもどんどん啜れるスープで、2人で完飲しちゃいましたぁ、、、。
しっかりと修業された方の作るものはこんなに違うんだって事がよーく判ります、、、。
通常メニュー含めここへ来るといつもそれを感じるんですねー、、。
これはシーズン中にあと何回か行きますねー、それだけ美味しいってことですよ、、。源蔵の冷やし坦々麺が無くなっちゃったのもありますからねぇ、、。
おいしかったです、、ごちそうさまでしたー、、、、、、、、、、。
追記
味玉はデフォで半分乗ってきます、これは1つトッピングしてそれをそれぞれに分けて入れてもらっています、。
固めなのですが、スープには混ざらないのでこれはこれいで良いと思いますね、、。