以前美肌ラーメンというすっぽん出汁を前面に出したラーメンを出すお店、。
光福さんを紹介しました、、、。


高知で居酒屋をやっていたというご主人と奥様での営業ですが、夜は飲みにシフトした営業になるようです、、。

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ラーメン好きが高じて始めた店、いろいろと研究するうちに誰も使っていないであろうすっぽんに到達したという、、。
いつかまた寄ろうと思っていたのだが、先日店前に冷やしラーメンののぼりを発見、、。


店内はいるとやはり居酒屋チックな店内、マスター(こう言ったほうがピタリと来る)も奥さんも元気そうだ、、。
私のことは覚えてくれていたようで、今日は何にしますかと、。ここは初めての方にはこの独自のラーメンについての説明があるんですね、、。

冷やしをお願いしますと、まずは前菜??のすっぽんの血が出てくるんですね、、。

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もちろん拒否しても大丈夫、だがこれ少しの赤ワインとアセロラジュースで割ってあり癖は無いのでお勧めです、。
専門店だともっと濃いですが千数百円は取られますからね、美味しくいただきます、、。

しばしすると冷やしすっぽんラーメンの登場です、、、。

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おおーーーーー、全体がすっぽんコラーゲンジェルで覆われていますよー、、、、。
このジェルは300cc位あるそうで、これだけ摂取すれば滋養にいいですよーとマスター、、、。
ではそのジェルをすすりますとー、、、。

うん、和なすっぽん出汁だ、、。ここの基本スープと同じ方向の味ですねー、白醤油を使った穏やかなジェルです、、。
この冷たいジェルが口中で溶けると、口の中にすっぽん中心にカツオや昆布などの香りとうまみが広がる、、。
これは今時期いいですねー、、、、。

しばしジェルをすすってから麺を引っ張り出してみる、、。

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麺は通常のラーメンと違うもののようだ、。京都の製麺所より取り寄せているというこだわりの麺なのだが、ラーメンが精製度の高い白い中太麺であるのに対し、こちら冷やしは縮れの入った中太縮れ麺、卵も練られているか腰もある、。流水で〆られて更に腰が増してジュレを纏いますよー、、、。

その麺には味が付いています、、。これ香味ネギ油でしょう、これで事前にあえてあるのだ、、。
なので和だったジュレがこの麺と合わさるとちゃんとラーメンとしての体を成す、、、、。
これはいい、、さすがこのマスターもいいセンスしていますねー、、結構研究したんじゃないですかね、。

後半はこれまた高知より取り寄せたゆず酢が付いてくるので、これを1たらしします、、、。
酢のさっぱりにゆずの香りでの味変で最後までおいしくいただきました、、。

しかしジュレがたくさんで結構おなかにたまる、、。それにランチだとすっぽん炊き込みご飯が付いてくるんですねー、、。

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値段は1200円しますが出汁がすっぽんですからねー、、。大盛も同値段なのでたくさん食べる方にはお得だと思いますよー、、、。


店は1時を過ぎても地元のリーマンさんでしょうか、先客3名にあと客2名と、。この旨さが地元ではしっかりと認知されているようです、、、。
場所的には錦糸町と押上、スカイツリー駅の間位と立地は良くない、。でも夜営業の方も繁盛しているようで、飲みに来る方も多そうだ、、。メニューも藁焼きのカツオ塩たたきとか、馬刺しなど奥さん地元の高知の料理もあるし、なによりすっぽん鍋が1人前2980円と破格値である(事前予約2名以上)、、。

なので今度は連れとすっぽん鍋をつつきながら一杯やりたいなと思う次第である、、、。

研究熱心なマスターはさらにすっぽん油そば成るものもメニューに加わってます、進化していますねー、、。
でもやっぱりここは基本の美肌ラーメンが一番のようで、高知産の穏やかなにんにくを入れて食べればそれはまた違ったラーメンの深みへとはまること間違いなし、、、。


おいしかったぁーーーごちそうさまーーーーー、、。