ラーメン本を見ていたら近くに美味しい牛塩ラーメンを出す店が有ると、、、。
ここの存在は前から知ってはいたのだが、濃厚豚魚つけ麺の店と認識していた、、。
そこに牛ベースの塩ラーメンが有るとは、これは行ってみないと、、。
麺工房武(たけし)さんだ、、、、。

こういう近場の小店舗は201がちょうどよい、カブサイズなので停めていても邪魔にならないです、、。
入るとすぐに券売機、一番上はやはり濃厚豚骨魚介つけ麺だ、二段目に牛塩は有りました、、。
店は広くて4人テーブル3に2人テーブル2、カウンター8席ありました、、、。
なのにこの日は店主一人でてんてこまい、8割ほどの入りでこの後のお客さんには30分以上かかりますと断っていましたよー、、。多分バイトかパートの方が休んじゃったんじゃないでしょうかね、店主さん頑張っているので何だかかわいそうです、、、。
とはいえ私は食券買っちゃってますからね、牛塩味玉入りは15分ほどで提供されました、、。あと客の方はもっと遅れると思いますねー、、、。

見た目からあっさりなのがわかりますねー、油もほとんど浮いていません、、。
配膳前にパクチー大丈夫ですかと聞かれます、そうパクチーが入るんですねー、、。
なので配膳時にスープで加熱されたパクチーが香ります、タイラーメンっぽい感じです、、。
では、スープを、、、。おーーー、牛だー、、、。
端麗な牛ガラスープです、テグタンスープなどの韓国料理を想像する牛スープですが、、。
それらテールスープ系ではない、もっと端麗なガラスープとなっています、、。
塩気も抑えめで、これはいい、、どんどん啜れるスープですねー、、。

麺は加水多めの細ストレート、ちゅるタイプで端麗スープとの相性よし、、。
大変おいしいあっさりラーメンになっています、、、。
でもですね、あまりのあっさりに食べ進めると物足りなく感じてくる、、。そこで店ではこんなものを用意していますよ、、。

最初すりゴマかと、でもふたを開けるとクミンの香りがまずしました、、、。
ちょっとれんげに浮かべ啜ってみると、カレー粉っぽい、、。クミンにすっとしたカルダモンとかコリアンダーとかが感じられる、、。そう、これはガラムマサラですねー、、、、。
これを少しづつ溶いてみると、これがですね、溶けたパクチーの風味と合わさってなんともアジアンテイストに変わるんです、、。こりゃいい、一本取られたぁー、、、。
最後ラー油も加えて辛みを増してフィニッシュと、、。ここでカウンターに貼ってある説明書きを見ると、この食べ方が解説されてましたぁ、、、。やっぱりそうだったんですねー、これが正解だったと、、。
いやぁ、なんとも美味しくて楽しいラーメンでしたよー、、、。
おいしかったぁー、、ごちそうさまー、、、、。