これまた近場なのだが、何故か行ってない宿題店が有ります、、。
拘りというか、変わった感じというか、。店内撮影時は一言声をかけてなんて書いてあるとかで、ちょっと躊躇していたというのも有ります、、。
意を決して(大袈裟ですが)行って来ました、。場所は江東区大島、商店街を入ったところ、。りんすずさんや5510さんとは違う丸八を下り左折した商店街だ、、。
らーめん兼吉さんである、、。

着いたらまだ準備中と、今一度調べると12時よりの営業開始と、、。でももう10分前です、しばし待つと店主が看板裏返しに出てきました、、。
バイクを見てずいぶん珍しいのの乗ってますねーなんて、前評判よりもかなり気さくな店主さんですよー、、。
ここもメニューがたくさん有ります、店主さんがやはり相当ラーメン好きなようで、。それがメニューから伝わってきます、、。
基本はしょうゆ(丸大豆だそう)、しろ(塩じゃなくて白醤油)に味噌の三味、。これでも十分なのだがいしりとかゆずとか梅とか、いろいろと追加で味を加える事が出来るメニューになっています、、。
ここは一番素スープがわかるであろうしろを味玉入りでオーダーします、、。

彩もいいですねー、、、期待大です、、。
では、スープを、、、。うおぉぉーー、、うまーい、。旨みがたっぷりのスープだぁ、、、。
ここは鶏豚の動物に魚介のダブルスープで、製作時も鍋に2種類を入れていました、、。
この両方がかなりの旨みを持っていて、それがとっても良いバランスで合わされています、、。
特に魚介は昨今の煮干しとか節系とかが前面では無い、しいて言えば白身魚の中骨からとった(最近はやりの鯛とかね)ような滋味深くうまいもの、それにプラス昆布や干しシイタケなどの旨みと、、。
いやーセンスいいなー店主さん、、。こういうのに出会うと思わずやったーって心の中で叫んじゃいますね、、。
タレは白醤油を中心に極力化学調味料を使わないように作られたものだそうです、生姜も穏やかに香りますよー、。最後に日本酒で調整して有るという、なのでかまろやかに旨みを包み込んでいるような感じがします、、。
とにかく蓮華が止まりませんよー、、。

麺は割と普通の細縮れ麺、でもこの穏やかで旨みたっぷりなスープを纏うこの細麺が良く合うと思う、、。
なので画像撮るの忘れて啜ってた、だからこんな感じで食べ進んでてぎりぎり気づいて撮ったのがこれです、、。
つまりはそれだけおいしかったって事ですね、、、、。
いやー、これは早く行ってればよかったですねー、、、。
基本の制覇だけでなく、いろいろとある味のプラスメニューも試してみたいです、、、。
トッピングにも自家製カキのオイル漬とかこれまた自家製玉子豆腐とか、隅に置けないものが並んでいます、。
場所がもっと良ければ、この味が判る方でかなりの繁盛店になるんじゃないかと思います、それだけの実力は十分あると思います、(一応今まで二千数百店は食べてますからね)、。
でも店主からすればこれがいいのかなぁ、大好きなラーメンを自分のキャパでお客さんに提供できる環境、。
店主の人柄からもそんな風に感じました、つくづくいい店だなー、っと、、。
再訪しますし連れにもですね、、、。
とってもおいしかったー、、ごちそうさまー、、、、、。