先日事前の工場組み立てで舞浜へ行った、。
そう、東京ディズニーランドのある場所だ、。この周辺は鉄鋼団地などの工業資材の倉庫が多い、、。
そこで昼飯、やはりこの辺の行ったことのないラーメン屋へ行ってみたい、、。早速RDBで検索すると、、。
この胡椒湯麵が引っ掛かりました、、、。住所は新浦安、ここから10分とかからない、、。

お店の名は王冠さん、四川料理のダイニングである、、、。

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店は本通を入った住宅街の中にあった、この入り口を入り階段を下りた地下にある、、。
店内は落ち着いた雰囲気でテーブル席のみ、中華屋というよりもダイニング、しゃれていますねー、。

11時半のオープンと共に入店ですので客は私一人、でも12時10分前の退店時まで足客はおりませんでした、。人気店ではあるのでやはり夜営業がメインなのかな、、。

ランチメニューは飯類4種に麺類4種、、。本格四川料理店なので担々麺や麻婆豆腐も美味しそうだったのだが、。やはりここは目当ての胡椒湯麵をオーダーした、、、。

一番客であるから5分と立たずに出てきましたよー、、、。


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キター、、、、、、。一面にちりばめられた胡椒がぁぁぁぁ、、、、、、。
湯麵自体はとろみのある餡で、丸鶏ベースの本格中華な美味しいスープのもの、、、、。
野菜は白菜、ニンジンにタケノコ、キクラゲに薄切りの豚肉と、まったくおいしい中華のタンメンですが、、。
これがこの量の胡椒を纏うと全く別物の力強い、ちょっと暴力的でもある風味に変わります、、。

胡椒自体は別に凝ったようなものではない、普通のS&Bのテーブル胡椒を想像していただければよいかと、。
これを溶かしつつ食べていくと、、胡椒の辛みが前面に出てくるんです、、。

唐辛子系の辛さとは違う、加熱した時に出る胡椒の辛さ、、。きりっとした独特の辛みでこれがこのマイルドなスープと合わさってとっても美味しいんですねー、、、、。
スープが餡になってますので胡椒が下に沈殿せずに餡の上に載っている、これが溶かしながら食べられる所為でこれまたよく考えられている、、、。

思うに本格四川を修業してきた店主ならではの別の辛さの提案なのかと、これはやられましたよー、、、。


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麺は普通の中華麺、卵は入っていないようで中加水で、細い縮れ麺はこの餡を纏い胡椒を引き上げ飽きることなく食せるじゃないですかぁ、、。

野菜にはチンゲン菜も入っていて、途中にシャクシャクとした食感でこれまたいい、、。
なにより素スープがしっかりとしているので、これをした支えにこの大量の胡椒が際立ちます、、、。

いやはや、このビジュアルから胡椒がむせるようなものを想像していたのですが、これが熱で辛みになっていると、。本格中華のスープと共にとっても美味しくいただきました、これは脱帽ですね、、、。



ランチはこれに別皿で香の物(ザーサイ)とライスが付きます(遠慮しましたが)、さらにデザートも付きます、、。
杏仁豆腐です、、、。

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ちょこんとクコの実が乗って器もかわいい中華鍋と、、、、、。
この杏仁豆腐がですね、、そこいらにある牛乳固めて杏仁シロップかけただけのものと違う、、。
練乳が豊富で濃厚、杏仁豆腐作るのはかなり手がかかるのですがちゃんと手作りされたもの、甘さもそこそこで美味しくペロッといただいちゃった、(いつもだと1口2口なんですね)、、。


ここの店主は品川にあった今は亡き中華の名店天華さんのご長男で、あの赤坂四川飯店で27年も修行された方だそう、、。当然他の四川料理も一級品のはず、今度はそれらもぜひとも食べてみたいものだ、、。


おいしかったです、、、、ごちそうさまーーーー、、、、、。




追記
最近作っていないですが私カレー作るときに胡椒をたっぷり入れるんですね、、。小さなテーブル胡椒なら一瓶位を6人前くらいの量に入れちゃうの、、。
テンパリングすればよりいいですが、そのままだだーって鍋に入れてもかなり辛くなるんですね、、。
唐辛子系ではないので舌がひりひりせず純粋に辛くなる、皆様もお試しあれです、、、。