では先日の予告通り、ねむ瑠さんのレビューです、、。
最近のラーメン事情濃厚烏賊煮干し編です、、。

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場所は文京区本郷、近くに東大が有ったりで学生の多い地区だ、、。
土曜日の午後1時過ぎ、並びは店前に4人だ、、店内にも2~3人いるのでちょっと待つかなぁ、、。
そう思って待っていたのだが、入れ替え時期だったようで10分ほどで着席出来ました、。

ポチるのは勿論店の看板、烏賊煮干し中華そばだ、、、。
着席してから5分ほどで着丼しました、ここまで速かったです、オペが良いのでしょうね、、。
味玉入りです、。

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魚介か強く香るドロンジョスープですねー、、。
烏賊も干物のようで、それってスルメじゃないですかぁ、でもその香りはあまりない、、。
早速スープを、、、、。へー、、なる程、、、。
まず烏賊よりも煮干しがまず来ます、その中にあのスルメをしゃぶってクタクタになった時のうま味と言うか香というかが感じられます、、。
烏賊を期待しすぎると肩透かしですが、。これ、煮干とのバランスが良いんですねーとっても、、。
ベースになっているのはこれも白湯だ、これで濃厚なベースをつくる、、。そこへ大量の煮干しを煮溶かし(あらかじめ下煮て濾してあるか)、干し烏賊を+するといった構成のようです、、、。
この烏賊、ひょっとするとおつまみ珍味でよくある小さい烏賊を煮干してある物かもしれませんね、。味のイメージがスルメよりもそちら寄りに感じます、、。

口中いっぱいに広がる魚介、烏賊のおかげで煮干しだけよりも複雑になっている、。
これは並びが出るのは必然の事ですねー、、。

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麺は中太ストレート麺、全粒とまでは行かないが製粉度合いは高そうで、噛みしめると小麦感がかなりあります、。
強い烏賊煮干しに負けないしっかりとした食感でこれもいいですねー、、、。

具材は薄くスライスされた低温調理チャーに三つ葉と刻み玉ネギ、この刻み玉ネギが後半スープを啜る時にとても良い仕事をします、。
通常ムチムチしてて噛みにくい時のもある低温チャーですが、このように薄いと食べやすいですね、。でもどこかに上げておかないとすぐに火が通って味、色とも変わっちゃいます、、、。

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卓上にある赤いのはいしる、能登の魚醤ですね、これもラーメンに使われているそう、。
白いのは穀物巣で、スプーンが刺さっているのは山椒オイルだそうです、後半入れて見ました、。
これかなりダイレクトな山椒です、一たらしすると風味が加わって更に食べ進める、これまたやられましたねー、、。

店主の舌がかなりの物だと、本当にそう思わせるラーメンでした、、。
とにかく食べていても啜っててもガツンと来る煮干しに鼻腔の奥の方で感じる烏賊と、流石です、、。

もう一つの売りである赤鶏と蛤のらーめんも俄然食べて見たくなりました、これは連れと一緒に再訪ですね、。

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帰り流石に2時近くと、並びは無くなっていましたが、店内はまだほぼいっぱいですよ、、。

おいしかったよーーーごちそうさまー、、、。