本日は昼過ぎから東京は良い天気、温度もそこそこ上がって陽射しがまぶしいです、。
こんな日はバイクでどこかになのですが、C201が不調のままではしょうがないのでやってしまいましょう、、。
配線関係がメインなので道具を用意、工房にはこの関係は色々とあるのでこういう時便利です、、。

本日のメイン工具は青い柄の工具、ギボシ端子用の圧着工具で、。右の黄色いアッペン(圧着ペンチの略)同様にラッチがかかりテコがダブルでしっかりと結合できる、、。よく有るセット物に入っているような薄いただ締めるだけのものだとちゃんと接合できない時が有り、これが後々のトラブルの原因になりますから、この工具で厳重に作業します、、。
今回やる事は、先ず懸念のリヤコンビネーションランプのベース部分のアースを取る事、、。
これから作業を始めます、、、。

玉切れ避けにラバーマウントになっているソケットとベースプレートの間に網線のはんだ付けでアースが取ってあるのだが、この網線が腐食してアースが途切れている、なので別にラインをはんだ付けして本体へつながるビスへアースを取った、、、。
先ずはこれでリヤのランプ周りは治りました、しっかりアースされたためライトのラインへの逆流も無いようでダイオードは必要ないようです、、、。
次に、ライト周りの不調とライトを点灯するとエンジンが停止するという症状ですが、これはキーシリンダーのライトポジションがすり減ったかダメになっているようです、、、。
現在は日中でも常にランプを点灯しますので昼間走行の位置にてライトも付くようにしてしまいましょう、、。
それにこのC201はヘッドライトの上下切り替えスイッチの中間に発光しない位置も有るので、、。始動キック時には十分な電流を確保するためにヘッドライトを消灯する事も出来ます、、。
ダブルのメスギボシを使って分岐を作り、これにて車で言うACC+ラインにライト系のラインを繋ぎます、、。
で、これからが確信部分で、、、、。
古いセレンレクチのホンダ車は電圧のレギュレイトが出来ないため、昼間時はジェネレーターの中のコイルを1系統使って充電し、ヘッドライトなどで大きな負荷のかかる夜間時はもう一系統を並列に追加して発電容量を増やすんです、、。
その為の配線がキーシリンダースイッチに行っており、こいつを繋いで常時2系統での充電とします、、。

この辺は先に入手した配線図が役に立っています、、。
テストしてみると完璧に作動しているようです、バッテリーにも過負荷は無いようです、、、、。
これらを融着テープで奇麗にまとめてフレームに収めます、、。

キジマのウインカーリレーも元に戻して取付し、、、。
全作動OKのようですねー、、、。
そして最後の1つがこれ、、、、。

原付2種の証、白三角です、カッティングシートで作りましたが対候性あるタイプなのでいいでしょう、、、。
これですべて完了しました、、。
では試乗ですよー、、、。プラグを変えたのでキック1発でポコポコとかかりましたよー、、、。
何かあったらと思い近所を走り回ります、、。
いつもの荒川土手でやわキロ+の連続走行も問題ありません、、、。
よかった、治りましたねー、、。

帰ってエンジンかけたまま今一度各部を点検します、、。
するとー、、、リヤウインカーのLEDが瞬きしてますねー、、。エンジン停めると普通に作動します、、。
容量増えたダイナモの交流に引っ張られ、、、いえいえこれは無いですよ、レクチ通ってますからね、。
ポイントへ流れる時の脈動を拾っているのかなー、、、、。
いずれにしろ使用には問題ないのでこのまま様子見ながら原因を詰めていく事にします、、、。
久し振りに走りましたが、、やっぱり楽しいですねー、、、。
加速はしないし、国道では4輪に頑張って付いていくといった具合なのですが、、。
何故かニンマリしちゃいますよー、、、。
軽いので気軽に乗り出せるのも良いですね、実用にも十分なので早くリヤキャリアを付けたいです、、。
プチツーもいいですね、これからガンガン乗って行きますよー、、、。