台湾混ぜそばや汁なし担々麺など、最近はこのまぜそば系が数多く一つの勢力を持つようになった、、。
汁なし担々麺はもともとの担々麺が汁無しであって、汁ありが先に日本で認知されてからのものなので実は昔からある物だがそれほどメジャーでは無かった、。
台湾混ぜそばは名古屋のはなびさんが発祥とされていますが、数年前に大ブームとなりこちらに上京してきたと、、。
広島式汁なし担々麺も同様だ、、。芝のキング軒さんや渋谷のぱくだん屋さん、湯島のひよこ堂さんなどここ数年での出店です、、、。
だか現在のこの汁無し系のルーツは油そばなんだと思う、今から20年ほど前に登場し瞬く間に広がった、、。

今回行った店はその聡明期である20年ほど前に誕生し、現在まで続くというもうすでに老舗と言っていいような風格すら持つ油そばの専門店です、、、。

東京麺珍亭本舗、鶴巻町店、、、。

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場所は飯田橋より神田川沿いに護国寺方面へ北上、首都高早稲田出口のすぐ近くに在る、、。
ここは常に並びが出る、この日も3名の外待ちに接続した、、。平日でも夜中に結構並んでいるのを見ます、早稲田が近いので学生も多いですね、、。そう言えば早稲田大学近くにも店舗が有り、この2店舗での展開のようです、、、。

今回行くきっかけになったのは、連れが私油そばって食べたことが無いとの一言、、、。
ならば行っちゃいましょうと車で出撃したのだ、、、。
メニューは油そばしかありません、標準600円と昔のままだ、、。大盛りは無料でほとんどの方は大盛り頼んでます、、。Wやトリプル盛りもあり、やはり学生さん達にはこちら人気有りますねー、、。

トッピングは定番温玉や青ネギ、白髪ネギ、チャーシュー海苔等、、。有る時だけですが無料でくずチャーシューも有りますよー、、。

では、ここは二人とも油そば普通盛りに青ネギと温玉のトッピングです、、、。

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いやー、久しぶりですねー、、。実は私も10年ぶりくらいなんですよー、、、、。
店内のディスプレイにはTVでは無くて食べ方のPVが流れています、英語訳も有りますねー、。

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まずは食べる前に卓上のラー油と酢を2~3周ほど廻しかけます、、、。
そしてタレが底の方に溜まっていますからよーく混ぜ混ぜします、、。

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底にはサラダ油と醤油のラーメンたれがたまっていて、よーくまぜないとバラつきが出ます、、。
この後更にラー油、酢他卓上調味料で調整して各自好みの味にしていただきます、、。
やはり連れは酸っぱいの好きですから酢を追加で回しかけて、辛味も欲しいと卓上の唐辛子も入れています、、。
この唐辛子がハバネロ入りとの事ですが、それほど強力に辛い訳ではありませんでした、丁度よいですよ、。

そしてこんな物も有り、、、。

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ニンニクソースという物、、これ昔は無かった、。
店の張り紙には癖が有るので初めての方は酢とラー油だけをお勧めしますと、、。
でも別の張り紙にはネギ、特に白髪ネギと合いますなんて書いてあるしで、、、。一応少し入れてみたが、、、。
見た目通りマヨネーズにおろしニンニクと唐辛子を入れた物でした、なのでこれはパスです、、。


味はね、もう昔通りで美味しかったですよ、、、。ラーメンの醤油タレ(カエシ)にサラダ油、これに酢とラー油ですから油~と言うほど脂っぽく無くて酢によりあっさりと食られます、、。
店内の案内によればスープが無い分ラーメンよりも低カロリーで600キロカロリー以下と、さらに塩分は1/2程と高血圧には優しいですよね、、、、。
湯煎したバットで温められたチャーシューもやわらかくジューシーだし、歯切れの良いメンマも丁度良い塩梅の味付け、、。主張の少ない青ネギは食感も良くって久しぶりに堪能しました、、。

普通盛りは麺量も150gほどと、この手の汁無し(つけ麺も)系では少なめなのでスルッと完食してしまいました、、。連れももちろん完食してます、、、。

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この年月を油そば一本でやって来ている訳で、これは流石に旨い訳ですよー、、、。
連れも美味しくて大満足との感想だ、、。

久しぶりに行ってよかったー、、、。
おいしかったぁ、、、ごちそうさまー、、、、。