この日はですね、台東区清川と言う場所へカレーを食べにいったんですね、。
そう、前回カレー事情でトップに掲載されたまさに下町名店のカレーライス屋さん、日正カレーだ、、。
車での池袋方面よりの帰りだったので、明治通りを白髭橋詰を浅草方向へ入り空いているパーキングを探す、。
体よく近くへ車を停めて、いざ日正カレーの方向へ歩いていると、、、あれっ、、。
こんな近くにもカレー専門店が有るではないか、、。

カレーの店ニューダイカマさん、、、。えー、、日正カレーさんから数10メートルの距離だよー、、。
でもね、これが又いい雰囲気なのね、、。店内はカウンターにテーブル2つと、表から丸見えなのも潔くいいですねー、、、。
予定を変更して入ってて見ました、やはり時代の付いた昭和な店内だ、、。
ご老人一人での営業ですが、すぐに娘さんでしょうかホールに中年女性1人、、、。
優に80を過ぎた風のご主人は賄なのでしょうかラーメン作っています、時間は2時半なのでさもありなんですね、、。
メニューはカレーライスにカツカレーとカレーのルーへは1種類だ、。他にナポリタン、和風きのこ等のスパゲティメニューも有るがそれだけ、、。
ではカレーライスをお願いした、、、。

別盛でグレイビーボートに入ったルーと皿盛ご飯、この時間でおなかが空いているのですが、今いっぱい食べちゃうと夕飯きつくなるのでご飯は少し減らしてもらっています、、。
では、オンザライスです、、、、。

ターメリックが多く黄色い昔ながらのカレールー、小麦粉でとろみ付けしている正に昭和のカレーですねー、。
でもですね、同じ昭和なカレーの日正カレーさんの物とはかなり違います、、。
日正カレーさんはカルダモンやコリアンダー、クミンと言ったオーソドックスなスパイスが結構香って、とろみが有るのにスパイシーな欧風カレー、コクが有って美味しい、、。
こちらはそう言ったスパイスはそれほどでも無い、ですがちゃんとコクと甘みが有る、もちろん辛さはほどほどあるのですがチャツネが多いか程よい甘さが有るんですね、、。
具材固形物は玉ネギと豚バラ肉、よく見るとほぐしたコンビーフのような繊維状の肉が入っています、。
多分牛すね肉で基本のボーを摂っているのだと思う、そうなると他にも野菜類が使われていますね、、。
食後に口中に残るスパイスで一番か感じるのはやはりターメリック、独特の苦みがほんのり香って良い後味でした、、、。
この店は真隣にこんな店が有って、、、。

ラーメンと餃子の店大釜本店さん、どうもこちらが本流で、隣のニューが付くほうは後から店を出したのだと思う、、。
奇麗にリニューアルされた店舗は前出カレー店の店主が次の代にゆずって、自分は隣で好きなカレーの店をやっていると、、、。
それは先ほどカレー店の方に来てホールをやっていた女性は、その後店のカレーを食べてから隣のこちらの店へ戻って行きました、。
女性は店主の事をお父さんと言っていましたからまず間違いないでしょうね、。
これまた以前行った堀切菖蒲園のカレーのアルーさんといい、ここ下町にはまだまだ昔からのカレー専門店が残っているんですねー、、、。
神保町や神田当たりの有名店も良いけれど、これからのカレー事情はこういう今に残る名店をメインに紹介して行こうと思っています、、、。
美味しかったですよー、、ごちそうさまー、、、、、、、。