日本における四川料理の祖と言える陳 建民氏の息子、。鉄人陳 建一氏がプロデュースする陳健一麻婆豆腐店、、。
これが江東区木場に在ると言うので行って見た、、。場所は深川ギャザリアと言う複合施設の1階に有るレストラン街です、、、。

有りましたぁ、、しっかり息子建太郎氏と一緒にお出迎えですねー、、、。
店名はネームバリューで父の建一氏ですが、グループの経営は既に建太郎氏に継がれているようです、。
麻婆豆腐が売りの店であるが、担々麺も有る、、今回はそれ狙いだ、、、。
でもね、やっぱり食べたいじゃないですかぁ、連れも麻婆食べたいだってー、、、。
なので、元祖担々麺と麻婆豆腐を辛口でオーダー、当然いつも通りシェアして食べる事に、、、。
元祖担々麺の登場です、、、、。

華やかなラー油の赤がそそりますねー、、、。温玉はデフォで別添えで来ます、、。
では行って見ましょう、、、スープは、、、。
うん、美味しいですねー、、。芝麻醤が良く効いています、、胡麻感たっぷりで美味しい、、、。ベースのスープがしっかりと取ってあるのでしょうね、、。
でもですね辛さはあまり無い(私感で普通の方には有るかな)し、大好きな花椒の痺れも有りません、、。
しかーし、、ここには卓上にちゃんと用意されているんですねー、、、、。

かおりと書いてあるのが粗挽きの青花椒で、しびれの方は細かな赤花椒である、、。右の赤いのは唐辛子でラー油も有る、、、。抜かりないですねー、、、流石です、、、。
なのでこれらをじゃんじゃんかける、、、、、、。

来ましたよー、、、痺れにスースーです、、辛みと共に美味しいですよー、、、、。
そう、ここはこの卓上調味料をしっかり使って美味しくなるんですねー、(これまた私感ですが)、、。
で、この麺がですね、、。加水が少なめの細ストレートで、ちょっと日本蕎麦に似た食感なんです(味では無くあくまで食感ですよ)、、。
硬めに茹でられているので小麦も十分に感じられてこれまた美味いですねー、、、。
てね、、最後こんなことをしてしまいましたぁ、、、。

スープにご飯を投入で、いやぁ、、これが又美味ーい、、、。花椒またかけて完食ですよー、、、。
で、、、麻婆豆腐の方は、、ってーと、、、、。

おー、、これまた激しく旨そうですよー、、、、。
しかもこれ、ライスとスープがお替り自由です、、、。豆板醤が建民氏の故郷のメーカーに送ってもらっている物だそう、、。ドーチーも入ってかなりコクのある麻婆ですねー、、、。
こちらも花椒は入っていないです、なので卓上の物を懲らしめます、、たっぷりと振りかけますと、、、。
旨ーい、、、もう大汗かきかきで食べましたぁ、、、。
でもこの辛口でも辛さはそれほどでも無い、メニューには更に大辛が有って、。こちらには正宗花椒が使われているそう、、。そちらにしておけばよかったですねー、、、。

流石に鉄人プロデュースの店です、、それはね、、、。
麻婆も担々麺もそのままだと美味しい物ですがそれほど飛び抜ける物では無い、、。普通に美味しい担々麺なり麻婆です、、。
この普通に美味しいってのが実は大変な事なんです、それは日本人が好きな味覚を十分に把握しているという事、。それにプラス卓上の花椒やラー油や唐辛子と言った調味料、、、。これで各自好きな味に調整できる、それも花椒は青と赤をそれぞれ違う挽き方で揃えている事、、。これはやはり四川料理に精通した建一氏の素晴らしい仕事だと思います、、、。
お値段は担々麺が1000円、麻婆豆腐が1200円と、ビジネス街のランチとしては高めですが、、。午後1時をとっくに過ぎてもお客さん途切れません、、。38席ある店内我々が出る2時近くまでほぼ満席でしたぁ、、。
連れも大満足でしたが、、ここの施設、他にも美味しそうなお店が入ってますよー、、。そちらも気になりますねー、、。
陳さん流石です、、、美味しかった、、ごちそうさまー、、、、。