こちら関東では台湾混ぜそばを出すお店が増殖しています、名古屋発と言うこの汁なしラーメンは瞬く間に東京を席巻しました、。
でもね、それ以前に似たような物がすでに流行っていましたよね、、。それは汁なし担々麺だ、、。
そこへまた似たようなラーメンの登場で、、それは麻婆まぜそばと、、。うーん、なんだか紛らわしいですねー、。
だったらそれらを実際に食べて比較してみましょうかね、、。しかもどうせ食べるのならそれぞれの基本の味、発祥の店で食べたいですよね、、。
先ずは台湾混ぜそば発祥と称される名古屋のはなびさん、ここの東京進出店、秋葉原のはるかさんだ、。

地下ながらも中央通り沿いと言うなかなか良い場所に有りました、降りる間にも色々と張り紙が、、。

トッピングがいろいろと有って結構バリエーションありますねー、まずは定番の台湾混ぜそばとつれが同カレー味を券売機にて購入、、。平日1時半で店内満杯、少し待って着席しました、、。すでに食券は渡してあるので数分で着丼です(つけ麺や汁無しは茹で時間長いですからね)、、。
元祖の台湾混ぜそばです、、。

甘辛な台湾ミンチにネギ、水菜、刻み海苔、、。卵黄、魚粉が入るのが台湾混ぜそばの特徴かな、今までのもどれもそうでした、。汁無し担々麺には入ってないですからね、、。
ニンニク入れますかと聞かれて連れ共々ハイと、、この時に麺量少なくとお願い出来てそうすると味玉半分か海苔ましがいただけます、、。この時は忘れていました、完食できるかなー、、。
早速混ぜ混ぜします、、。

太麺が200g、汁無しではごく普通の量ですが、追い飯まで行きたいので頑張って食べます、、。ぷっとい麺がこれまたうまい、、多加水でツルシコとした麺は小麦の味がダイレクトに味わえます、。
汁なし担々麺との違いはこちらの方が甘めの醤油味で、花椒は効いていないです、普通の山椒は使われているようですがデフォでは辛さも少なく誰にでも食べやすいですねー、、。これは受けるはずですよね、、。
結局全部食べちゃった、、そのくらい美味しかった、、。もちろん追い飯もしました、無料の追い飯はれんげ一杯くらいなので丁度よかったです、、。
連れのカレー味はどうでしょうか、、、。

ほぼ同じ内容ですがこちらは水菜がニラになっています、細かいですねー、、いいですよー、、。
ニンニクもバリ入っていますが熱い汁が無いのでそれほど強くないです、もっと入ってもいい感じです、、。
では、、、まぜまぜー、、、。

すごーいカレーが香ってるー、、、それもちゃんとしたスパイスで構成されているようでコリアンダーとかカルダモンなど香りますクミンは少しかなぁ、、。前に白湯麺のひのとりさんでカレーラーメン食べてちょっと残念だったことが、、。それはカレーの風味がまんまS&Bのカレー粉の物バレバレだったこと、、。ここはちゃんとオリジナルなカレーでおいしいです、、。連れも完食でもちろん、、、。

追い飯してましたよー、でも少なめで頼んでましたがねー、、、。
この味はやはり基準という事でで一度は食べておいた方が良いかと思いました、旨かったです、、。
さて次は汁無し担々麺行きましょう、、、。担々麺は四川の屋台で始まったのが発祥で元々が汁無しなんだという事、、。でもここは日本です、という訳で独自の発展をしてきた広島式汁なし担々麺行きましょうかね、。
広島式は前に湯島のひよこ堂さんで食べていますがそれは店主がアレンジを加えた物、今回は発祥と言う事でこれまた元祖の店、広島の名店キング軒さんの東京支店へ行きます、、芝公園にありここは仕事のクライアントに近い、何と何時も止めているパーキングのすぐ隣でした、これはビックリポンです、、。

昼前から並んでますよー5人待ちで接続、その後もどんどん接続です、流石皆さんよく御存じですねー、、。
つれはノーマル、私はネギましにしました、、、。店内はもう入店する前から花椒の香りでいっぱいです、毎朝引き立ての炒りたてを提供しているとの事、ホアジャウ大好きな私は既にツボです、、。
ノーマルの広島式汁なし担々麺です、、。

かなり細いストレート麺、でも加水は多めで博多とは違います、、。この細さなので茹で時間が早い、なのでかなり回転は良いですね、、、。やはりホアジャウがかなりかかっていますよー、、、。でも担々ミンチはかなり少なめ、ネギもそれほどでは無いので何か少しさびしいですねー、、。
ではネギを追加したほうはどうでしょうか、、。

こりゃいい、麺を覆い尽くすようなネギの量ですよー、、、。
これまた混ぜ混ぜです、、。

キング軒さんのはこのようにミンチが少なくたれも少なめ、なのでまさに麺を食すという感じ、、。麺は150gと200gが有ってこれは150g、、この具材ならば200gのほうが良いかな、、。
常連さんと思しき方が何やらつけ麺みたいにして食べています、見ると追加の温玉でこれが別添えで出てくる、これを麺にかけずにつけにして食べています、なる程、。でも私的にはこれはマイルドになり過ぎるだろうなぁと思いました、デフォでもかなり効いている花椒ですが辛さがあまりないので(1~5辛迄選べてこれは3辛)卓上の物をガンガンかけて食べました、、半端ない痺れは食後も上顎や唇に残り堪能できましたよー、、。でも内容はちょっとさびしいかなぁ、追い飯がつらそうなたれの量や具材の量、、。麺を食べるというのならばこれでアリと思いますがね、、。ひよこ堂さんの方が印象が強いですね、ミンチもかなり多くレタスも入り初めから茶碗一杯の追い飯前提で麺100gから選べますからね、確認に行って見ましょう、、、。
さて、最後は麻婆まぜそばなのですが、、ここミシュランガイドにも載った名店らぁ麺やまぐちさんが江東区東陽町に開店したセカンドブランド、、らぁ麺やまぐち辣式さんです、、、。

ここは看板に有るように麻婆まぜそばと塩らぁ麺と二枚看板、、。この時は並びなかったのですが私が入店してから次々に並びが、、。平日もう2時近くなのにやはり人気店ですねー、、。
では麻婆まぜそば行って見ましょうねー、、、、、。

このまぜそばは山口オーナーが麻婆が大好きで、それで研究したオリジナルの混ぜそばです、、麻婆すきな方是非にと東京ラーメンウォーカーに掲載されてて是非とも食べて見たかったのだ、、、。
これはデフォでは無くてパクチーをトッピングしてある、券売機にパクチー入り見つけてすぐポチリました、、。あとは温玉も、これは別添えです、、。
チャーシューが塊で、先に食べて見るとこれが又ほろほろと柔らかくおいしー、、花椒も結構香っていておいしそうです、、。
ではまぜまぜと、、、、。

これまた太麺ですがこちらははるかさんと違いストレート、でも食感はやはり多加水でもちもちシコシコで美味い、。
四川のホアジャウ(花椒、紛らわしくてすみません)が使われているそうでその味はまさに麻婆、、。横浜中華街の四川料理の名店、重慶飯店の麻婆豆腐思い出しましたよー、、かなり本格的な麻婆でうまーい、さすがミシュラン店主の作る味だ、、。
でもパクチーはもっと香りの強い物を使って欲しかったです(4種類くらいある)これトッピングする方はパクチー好きなのは確かなのですからね、パンチが欲しいです、、。
温玉を加えて見ました、、、。

いや、これは無いほうが良かったですね、、マイルドになっちゃう、、。辛さも結構有るのでやはり麻婆はワイルドなほうが好きです、、。
辛いのや花椒がそれ程でもない方には良いかもしれませんね、、、。でもそんな方はこれ食べる意味が無いですよねー、、。
この時も隣のねえちゃんが辛さ控えめに出来ますかだって、店長さん困った顔で辛くすることは出来ますが弱くは出来ないと、、更に花椒がそれ程得意じゃないと、、だったら食いに来るなよー、外待ちしている方が結構いるんだぞー、、。何考えてるのだかですよねー、、まったく、。
とてもおいしかったのでこれは是非とも連れにも食べさせたいですね、私は塩らぁ麺の方頂きたいですしねー、、。
さて、比較の結果はどうでしょうかね、汁無し担々麺が広島式だったのですが、、。
具だくさんで卵黄と魚粉がはいり、甘辛なたれとそれらが絡んで濃厚な味わいに、。それらに極太のツルシコ麺絡んでが美味しい元祖台湾混ぜそば、、。
具材は少ないのですがマイルドで香りのよいラー油が入ったたれに容赦なく花椒が効き、細麺がそれらに絡んで美味しい元祖広島式担々麺、、。
これらに比べそこそこ辛さが有って花椒も効き、まるで本格四川な感じの麻婆ソースに極太ストレート麺が絡んで美味い元祖麻婆まぜそばと、、。
いやーどれおいしかったですねー、、、こちそうさまー、、、、。