いつも通勤時に通る車検、修理工場、前に紹介したケンメリのPKGC110が入っていたところです、。
ここは腕が良いのかレアな車や外車などが扱われている、。でも通常はプジョーの指定工場なのでプジョー比率が高い、、。
そんな駐車場にこんなのが止まっていました、、。


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いやいやいや、、、、、。こりゃフィアットアバルト850じゃないですかぁ、、しかも地味なベルリーナベースだ、。
500や600は有名だけど850のベルリーナでも有ったんですねー、、、。


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エンブレムも奇麗なコンディションを保っていますねー、、。
何だか誇らしげですよー、、。
大人しく地味な850ベルリーナですが、、そこはアバルト、、コクピットはこんなことになってますよー、、。


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まるでアルピーヌA110から移設したかと思うような5連のメーターにナルディスタイルのハンドルと、、。
この外観から想像出来ませんねー、、いや、かっこいいです、、。
これこそが羊の皮をかぶった狼と言うんでしょうねー、、、。


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この翌日工場内で整備されててレーシングしてた、、もうね、たまらない音でしたよ、、。
久しぶりに本物のアバルトサウンドを聞きました、、。
これはいい経験させてもらいましたよー、、なんだか儲かった気分です、、。
オーナーの方も大事に乗られているようで、何時までも元気の良いアバルトサウンドを響かせてください、。
なんて心の中でオーナーさんにお願いしました、、。

PS、ここで若い方のために、、。
アバルトは元はレーシングチューニングメーカーでイタリヤで様々な活動してその技術力で注目されました、。ザガート製のボディを乗せた魅力的なスポーツカーも制作されていた、、。特にフィアットのチューンで有名になり、。その技術力が買われて71年にはフィアットに買収され同社のスペシャルチューンやレーシングカーを作っていたのですが、やはり世界的なオイルショックとともに衰退していきいつしかブランド名は見えなくなったようですが、、。
現在のフィアットチィンクチェントの復活によりアバルトブランドも復活しております、、。流石に音量はおとなしめですが今のも良い音していますよー、、。