ラーメン店を沢山街中に作って町おこしをしようと言うプロジェクトにより、千葉県ラーメン四天王の一人松井氏が主構となってラーメン作りを研修する道場店が出来た、、。それが寺子屋でそこ出身の方達のお店を寺子屋系と呼ぶ、。
プロジェクトは結局研修してラーメン作りを身につけた方達は地元に戻って店を開いたので町おこしにはならず失敗と、、でもそれにより松井氏の味を引き次ぐ店が県内を中心に広まったのも事実、、。そんな中から進化系ともいえるお店に行ってきた、、、。

寺子屋へ修行に行った方は脱サラなどで割と高齢の方が多い、前回行った我孫子天王台の寺子屋麺倶楽部さんもそんな店であった、まさに松井氏の味を引き次いでいるラーメンはシンプルな中に奥が深く、自家製麺でのこだわりも感じ中々感銘が有ったのだが、、。ここ寺子屋まねきさんはいかがでしょうか、、、。


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場所は北松戸の駅近く、稔台方面へ行く坂の途中に有った、、。
寺子屋まねきのまねきとは招くという事のようで店内には招き猫の置物がたくさん置かれている、、。
11時半よりの営業で5分前に到着、平日なのでか並びは無くて先頭をゲットという事になった、。表に立つ私を見てか時間前に店は開いた、、ご夫婦での営業です、、。

ここは種類の呼び名に特徴が有って、、。まねきラーメンは醤油、特製まねきが塩、潮が付くとそれぞれに魚介が足されると、、。なので特製まねき潮ラーメンを口頭注文です、、塩魚介ラーメンという事ですね、。
この店いろんなものが香っています、店に入ったときは鶏ガラと香味野菜か、ちょっと懐かしい少しつんと来る香りがして、、待っている間は節が香ったりエビが香ったりします、、。そう言えばここ海老ラーメン(塩)も有るんですね、。数分で着丼です、、。

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おー、、出汁が香ってます、、。スープ一口、、、。んー凄いグルタミン酸、、もちろん未化調なので尖りは無いです、。ベースは豚鶏との事ですが鶏が勝っている感じ、、そしてこの魚介がいいですねー、、。
いわいるよくある魚粉の魚介とは違います、強めの和出汁ですね、複雑でやはりエビも感じます、。塩は若干強めなのですがまあるい塩でとっても美味しいです、、。

具は白髪ねぎの下にシャキモヤシ、1/2の玉子もデフォ、5ミリ程と厚く切られたチャーシューが2枚と豪華、、。手前の緑とえんじ色の物は刻んだワカメと布海苔です、ちょっとしたアクセントですね、、店主中々センス良いですね、、。

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麺は寺子屋系という事で細いストレート麺、でも天王台や本家13湯麺(かずさんとんみん)よりも加水は多いようでチュル感有ります、。麺量も150g位か丁度良い、、。黒く浮いているのは香味油、マー油じゃないです、焦がし葱油か、。ほんのちょっぴりだけアクセントに使っている、これまた良いセンスですねー、、。
潮はスープ動物系と出し系を割っているダブルスープで、もしかしたら動物系と呼ばれている物は本家13湯麺に似ている物(鶏と豚骨が有る多分鶏の方)なのかもしれません、。これは確認してみなくちゃなんですが、、潮の醤油バージョンを是非とも食べて見たいですねー、、、。

開店待ち無しと言いましたがすぐにいかにもラー食ねらいのオタ系男子や、一人で来た女性やカップルなので9席あるカウンターは10分ほどでいっぱいになりました、地元の人気店と言う感じですね、、。でも休日などはやりり並ぶとの事ですよー、、、。

次回は連れを連れてくる予定なので私はまねき潮、塩好きの連れは特製まねき潮で決まりでしょう、、。
早めの再訪になるでしょう、、それだけ美味かったです、、、。







埼玉を中心に関東圏で広まっている味噌ラーメン中心の店、。マルキン本舗さん、、。
ホームページ見ると新越谷や春日部などに4店舗ってなっているが私が確認している物だけで茨城や栃木にほか3店は有る、、るそんな中の一店舗がここ国道50号佐野インター降りてすぐのここみかも店だ、、。

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平日の午後2時過ぎなので駐車場はガラガラだ、なにの入店するとけっこうお客さんがいますよー、、。
ここは50号と言う街道沿い、なのでお土産屋など店舗が結構あって、そこに努める方達が時間外した昼飯を食べているのでしょうか、、、。
では売りの百年味噌味玉ラーメンです、、、。

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味噌の香ばしいいい香りが致しますねー、、では、スープ一口、、、、。
おー、、濃厚な味噌ですねー、、コクが有って行けますよー、、、、でも、、。あっまーい、、そう甘味噌なんですねー、、、。でも悪くないですよ動物系の濃厚さも結構あって甘くても嫌な甘さではなくスープ飲み進めます、、。

大きなバラ巻チャーシューもいいですが赤身の部分が若干パサついています、他はやわらかで味付けも良いですね、、。モヤシがちゃんとシャキッとしています、味噌ラーメンのモヤシはこうでなくっちゃと言う感じですねー、、。

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めんは加水おおめの中ちぢれ麺、、とうぜん味噌スープをよく絡めます、、。食感も良くてスープとの相性も良いようです、、。
味噌ラーメンって画一的な味になりがちですが、ここのはそれを周到しつつ濃厚さと甘みとで美味しいラーメンになっています、、。
再食ありかと言えば・・・・・なのですが、食べて見てはずれでは無いラーメンだとは思いました、、。








ラーメン超激戦区葛飾区亀有、、こちかめで有名なこの町にまた新たなラーメンを供す店が出来たという、、。
今年初めの頃オープン、、以来ずっと気になっていたんです、、連れと一緒に出撃してきました、、。

山口県は広島に近い下松市が発祥とされているご当地ラーメンを出すお店ぶちさんだ、、。
店主は赴任先でこのラーメンに出会って病み付きになり、独学で研究し、ついにはお店を出すまでに至ったそう、、。
ぶちとは良いって言う事の方言で、このラーメンぶちうまいわーなんて使うようです、、。

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30代と見えるまだ若い店主とバイト君とでの営業、、土曜日の2時近くですが店内結構お客さん入ってますよー、、、。
この下松発祥のラーメンは牛骨だしとの事、、、。マタドールやシマシマトムなどいくつかの牛だしラーメンは食べてまいりましたがここのはどうでしょうか、、期待が高まります、、。

ラーメンにはあっさりとこってりが有りつけ麺も有ります、あっさりとこってりを注文すると、、本日はこってりもう終わっちゃったんだそう、、。仕方なくラーメンあっさりとつけ麺をオーダー、、つけめんは10分ほどかかると言うので待っていると、、ラーメン大好き小泉さんが有る、、テレビドラマにもなった(1クールですぐ終わったが)まんがで実際のラーメン屋がそれらしく登場する、、。店名が特定できないような書きかたをしているのだが通には直ぐ分る、、しばし読んでいると到着いたしました、、。
まずは下松ラーメンあっさり、、、。

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大きな肩ロースチャーシューが2枚乗ってますねー、、モヤシに小ネギと、、、。
香ってますよー、、、かなり親しんだ香りがします、、、、。スープ一口、、、やっぱりー、、、。
すき焼きと言うか、牛丼と言うか、、、そんな感じの味付けです、、。これ嫌いな日本人はいないんじゃないかなぁ、、。
なので、、、これまた甘いです、、。かなり甘めの味付けになってる、、、。でもね、これもまた嫌な甘さじゃないですよ、、。

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めんは加水の少なめな細ストレートでおちかくの博多の麺のよう、、でも茹で加減はやわ目でしんなりとしてます、。食べごたえの有るチャーシューとで個性的ですが馴染んだ味と、、。


つけ麺はどうでしょうか、、、。

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こちらも豪華な内容ですねー、、、。レモンはかなり変わるので途中からにしてとの事、、まあそうしますよね、。
こちららのスープも似たような感じですがラーメンよりもさらっと食せるのは何なのでしょうか、、。温度の違い?もちろんそんな単純な物ではありません、、。でもこっちの方が好みかなぁ、、、そうか、、甘みが少ないんですねこっちの方が、、。もう少し醤油が立っている感じなんです、、。

こちらはスープの中にもゴロチャーが結構入っていて食べ応え十分です、。多めのネギがまたサッパリでいいですよー、、。レモン絞るとさらにサッパリ、強いのでレンゲの中で楽しみます、元のスープの味を変えたくないですからね、、。

麺はどうも同じものを使っているよう、、で茹で時間がかなり長いと、、。伸びちゃいそうですが加水が少ないからかそんな事は無かったですね、ちょっと不思議でした、、、。

割スープはブーメランでもう一度鍋でアツアツに加熱してくれます、、これはいい、、。モヤシとねぎが足せるというのでネギ足しお願いしました、、。
戻ってきたスープがですね、、これがかなり美味しい、、。カエシが少ない分スープ自体が良く味わえます、、。韓国料理のテールスープみたいで、あっさりとして牛の旨みでうまかったですねー、、、。

帰り店主としばしお話が出来ました、、、。私が東京でこの甘さは難しいかなぁって、、そしたら店主も始めこれを食べた時にそう思ったんだそうで、3回食べたら病み付きになったんだそう、、。なので3回は食べてもらいたいと、それ用にスタンプラリー企画をしているとの事、、。

オープン以来評判がよくラーメン本にもよく登場するようになった、、。これはこってりも食べて3回行かないとですかねー、、、。



今回もどれも美味しくいただけました、、、ごちそうさまー、、。