結構前から知ってはいたのですが、なかなか行けなかった鮮魚系の店、、。
神田に有る五ノ神水産、、、。遅ればせながらようやく食することが出来ました、、。

看板からしてラーメン屋とは思えません、、。店前の立て看板には お魚飲んでみませんか、、との看板が、。
鮮魚系とは乾物などでは無く生の魚から取ったスープの事、、以前はサンマラーメンが話題になりましたね、。
店内既に魚の香りが充満てしております、
先ずは店一押し、券売機左上のメニューをポチリ、、、。
銀鱈搾りラーメン味玉入りです、、、。

若干琥珀色した白濁スープです、すでに鱈が結構香ってますねー、、、。
スープは若干粘度が有ります、、。では一口、、。
はい、みごとに魚魚魚ですよー、、、いいです、、。魚好きにはたまらないスープです、、。
香ばしさも感じられて焼いて調理したものも使っているのでしょうか、、煮魚ではないですね、、。
鶏白湯が下支えしているような感じだ、、醤油は匂い消していどに薄口が使われているか、、。
でも銀鱈と言う感じよりも真鱈って感じですねー、、。あの銀鱈独特の油の感じと言うか、、。
鱈は十分に感じるのだが銀鱈のそれはどう、、、と思った、、。
データベースのレビューを見ると、美味しいのだがちょっと生臭くて後半重かったなんて書いてありましたが、。
これは違いますね、生臭いんじゃなくって魚臭いんです、、。なので魚が好きなら全く問題にならない、。完飲しましたよ、、。

麺は細い若干ウエーブの付いたもの、濃厚スープをよく纏ってくれます、。食感もばつっとした感じで美味しい、。
具材は脂の乗ったもも肉チャーシューとしっかりとした食感の胸肉チャーシュー、、、。
青梅の系列店同様の三角に切ったメンマが数枚、、斜め切ネギに磯海苔が少々、、、。
かなり個性的であるのは確かだが、魚好きな方は絶対にはまる、、。
逆にそれ程魚は、、、って方は食べないほうが良いかと、、。なので私はだーい好きなラーメンですねー、。
さて、一日開けて再訪しました、、それだけ気に入ってます、、。
今回はこれまた気になっている鮭を使ったラーメンです、、。通常は銀鱈と同じく鮭搾りラーメンなのですが、冬期はこれが鮭味噌ラーメンになっています、、。
鮭味噌ラーメン味玉入りです、、。

味噌なのですが若干赤いのは鮭のようですね、、味噌はそれほど香っていないです、、。
ではスープを一口、、、。んー、、そう、想像通りのあの味です、、、。
北海道の郷土料理、、鮭のチャンチャン焼き、、、。これをイメージすれば間違いないかと、、。
でもそこは五ノ神水産、もっと複雑です、、。根野菜などが煮込まれたちょっと洋風なテイストのスープがベースとなっているようです、、。
鮭と言う誰もが好きな魚なのでこれは万人にうけるような感じです、、。銀鱈よりは間違いなく食べやすいと思う、、。
味噌もそれほど使われていなくてやはり鮭がいっぱいです、、スープの中にも小さな鮭の身が入っておりやはり焼き鮭のような香ばしさが有ります、、。
銀鱈の時も思ったのですが、浮いている油は鶏油のようなのです、、。魚の油じゃない、、。
魚の油は動物の物と違って常温では固まらない、なのでかなり冷却するとかしないと取り除きにくいのですが、。
それだけ手間をかけているという事でしょうか、、オレンジの鮭の油が浮いていないのが不思議でした、、。

麺は銀鱈よりも若干太い物を使用している、もちっとした食感でこれまた美味い、、。
具材はほぼ同じなのだがコーンとキノコ(シメジとエリンギを刻んだもの)とほうれん草をベーススープで煮てとろみをつけた感じの物が乗っている、、。
こちらはなんかほっとする味でした、、味噌と鮭の相性はいいですからね、、。でも鮭感は半端じゃないですから、、これまた大好きな味でしたよー、、。
いつも混むのを避けて11時半頃に入店するのですが、、出てくると店前にだいたい10人くらいの並びが有ります、、。
皆さんお魚好きなんですねー。、、、

さて、全部制覇してからなんて言ってましたが、我慢できませんでしたねー、、、へへへ、。
レギュラーの雲丹搾りラーメンと冬季限定の牡蠣搾りラーメン、、食べたらまた紹介いたしますね、、。
今回も、とーーーーってもおいしかった、、。ごちそうさまーーー、、、。