390DUKEとサトゥルノ、、、同じようなシングルエンジンなのですが、、。
これが全然違う廻り方をするのです、、。

サトゥルノは典型的なシングルな廻り方、、、。
レプリミットは7750回転、このクラスとしては普通か、。でもこの回転までストレスなく回る、、。
リミットを超えるても回り続け8000超えて頭打ちになるのだが、7000当たりでシフトアップすれば十分に早い、、。
当然シングルなので低回転もいい、、トルクがある、、。2000~だって加速します、、。
なので3000~4000超くらいまでの回転でズダダダダ、、って走るのも楽しい、、。5000手前でのシフトアップだ、。それでも結構なアベレージで走れる、ワインディングも楽しい、、。
IOMマフラーでのセッティングも出てシフトダウンも楽しい、アフターバーンの無いブフーンっ感じでエンブレがかかる、。
シグナルスタートでも気分よく加速しているといつの間にか結構なスピードになっているという感じ、。
なのでせわしなくない、余裕のある走りが出来ます、、。
多少ガサツなところもあるが流して良し、回しても良しのいいエンジンだと思う、、、。
390DUKEの方は、、、これはまさしく現代のテクノロジーで設計されたエンジン、、、。

レプリミット10500とこの排気量を考えるととんでもない回転数だ、、。流石にMOTO3を席巻しているメーカー製のバイクである、、。
もう6000からはシングルじゃない、、、。ビーンと言う音と共に一直線に加速する、、。アップライトなポジションなので身がまえないと体が置いて行かれそうな感じだ、、。
ビックバイクの力技的な加速と違い軽量が故のレスポンスの速い加速をする、、。
でも気付くと出でいるサトゥルノとは違い加速したなりの速度が出ているという感じだ、。
フライホイールが軽くスロットルオフでの回転の落ちるのが早いので低いギヤだとシフトダウン時クラッチ操作に気遣うか、。
まあわたしが1速までそれやろうとするからで通常の走りには何の問題もない、、。
低速はやはりあまりない、特にエンジン温まるまではアイドリング付近のトルクは無いのでスロットル操作は気づかう、、。
4000~下では一定速度で走るのは得意ではない、、ぎくしゃくしてしまう、、。この辺レスポンスを重視したフライホイールマスとのトレードでしょうか、、。
なので4000~5000位で一定速は走るようにしている、、、。その方が振動も無くスムーズだ、。
両車ともバランサーを搭載しているのだが、やはり新しい390DUKEの方が振動は少ない、、。
390DUKEはステップに細かな振動が出るくらいで交換したにもかかわらずハンドルには気になるような振動は無い、。
サトゥルノはステップにもハンドルにも振動は出ます、、。でもセッティングが出てからのサトゥルノはずいぶん振動が収まってましてそれほど気になるようなものではなくなってます。これ何れ後述しますね、。
どちらも個性的でとっても楽しい、、、これに72が加わるのだから十分に贅沢なラインアップではないでしょうかねぇ、、。