今時の走りの食材と言えば、、、そう、秋刀魚です、、。
ですが、今年は海面温度の関係で不漁との事、、、ねだん高ーい、、、、。
燃料の高騰で船が出ていないってのも原因、、漁獲量が低いんじゃ出せませんよね、、。
 
最近になってやっと価格も下がってきてた、、でもまだ高いんですがここは初物っていう事で、、。
馴染みのお店で食してきましたよー、、、。
 
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まだ脂の乗りもこれからって感じでお刺身にはちょうどいい、、んまーい、、、。
脂の乗った奴は塩焼きの方が断然うまい、、なので今時の刺身は最高なんです、、、。
 
関東で秋刀魚を生で食べるのはここ20年くらいでしょうか、私は結構前から三陸などで食べてましたが今ではどこでも出すようになりました、、。
 
九州ではサバを刺身やゴマサバ(サバの種類ではなく刺身に甘い醤油たれをかけて切りゴマをかけた料理)にして生食しますよね、関東ではやはり〆サバが一般的でなかなかサバの刺身を出すところはありません、、美味しいんですがねー、、。
サバの生きぐされって言葉がこちらでは有るように足が速いとか、アニサキスの寄生等の関係で生は当たるって昔っから言われていた習慣が残っているのでしょう、、。
でもアニサキスについては秋刀魚だって鰯だってタコでもイカでも同様です、、。
 
アニサキスは鯨やイルカなどの哺乳類の寄生中です、魚の消化器官の中にいる間は幼虫で哺乳類の体内に入って成虫となります、、。
消化機関に寄生した魚が死ぬとまた他の魚に寄生するため体内を破ったり肛門から外に出ます、なので生きている状態では身にアニサキスはいません、小さい物ですが目視も可能です、、。また冷凍することで死滅させることもできます。
昨今輸送技術も発展しているのでこちらでも秋刀魚同様食べる習慣が定着すればいいんですが、、。
 
 
さて、こいつに合う酒って事で、、馴染みなので持ち込んでしまいました、、、。
 
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青物の刺身にぴったり合う、、出来た酒をそのままビン詰めしちゃった秋鹿の霙もよう、、、大阪府の酒です。
火入れも搾りもしていないので瓶内でも発酵が続いている、、、なので開けるときに相当の注意が必要なのだ、。
 
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濁り酒なのだが絶対に振らない事、、バンド仲間が振って開けて全部噴出させちゃったという代物だ(宙再チャレンジよろしく)。
これは4合瓶なのでアルミキャップだからすこーしづつ開栓してガスを抜いてから開ければOK、そのあとキャップ閉めてそーっと瓶をひっくり返して折と混ぜればいい、、、。
一升ビンは先に押しピンで栓に小さな穴をあけてガス抜いてから開栓しないと何もしなくても吹き出してしまいます、、その位瓶内で発泡している、、。
 
味はもう、、スッキリとして炭酸がシュワシュワしてて濁りのコクもある、、、これは本当においしい酒である、、、。
キンキンに冷やしてがお勧め、、、魚系にはぴったりの一品です、、、美味しかったぁー、ごちそうそまー。
 
 
PS ローカルですがこの後羽ちゃん寄って連れはママと大盛り上がりでした、、他のお客さんすみませんでした、、。