別項ジレラ・サトゥルノに有るスクリーン交換時に、取り付け穴がないからドリルで穴あけです。
 
その時ヘマをして穴の周辺が少し割れてしまいました、、取り付けボルトで隠れるのであまり目立ちはし無いのですが、、、。
 
イメージ 1
 
何故かと言うと、その時に使用したドリルの刃が鉄鋼用に研いだ物で樹脂用の刃先の物ではなかったからです。
樹脂用は鉄鋼用に研いだ後すくい部分を垂直に落として樹脂を削り取るように穴を開けていくようにします。
そうしないと柔かい樹脂には刃先が食い込んで入りすぎ、かけたり割れたりの原因になるからです。
 
ドリル刃はドクタードリルと言う専用機械で研いでます、、
 
イメージ 2
 
13φまで研げるので十分です、、10φ以上はチップソーの付いたホールソーを使います。
丸い部分に後方の装置で刃をセットして、このように丸い部分を回せば砥げて行きます、、中ではダイヤモンドの砥石が高速回転しています、、。
 
研いだ後は樹脂用にすくい部を垂直に仕上げます。
 
イメージ 3
 
この作業は両頭グラインダーです、この作業用に片方は薄いダイヤモンド砥石にしています、5ミリくらいの径なら0.5秒ほどで作業は終わりです、、。
しかし刃先を確認せずに作業するとは、、私物でよかったです、仕事だったら大変な事になっていましたから、、。油断大敵ですね、、、、、単なる穴あけでも心してかからねば、、、。