私がQモタを入手して始めにやったモディファイはハンドルの交換である、、、。
これは、むかしむかし、、スズキのハスラー250に乗っていた頃を思い出して行った作業なのですが、、、。
 
今から30数年前、、、スズキのワークスモトクロスチャンピオンの、、ガストン・ライエ、、という方が来日して、、その走行を見る機会がありました、、、メーカー主催のディラーミーティングに販売店のコネで参加できたわけですが、、、。
その時に見た彼のマシンのセッティングは、、、当時のわれわれの常識をまったく覆す物でした、、。
その頃は高く幅広のハンドルがスクランブラー、いやトレール(オフ車)の常識でしたのにですよ、、、。
 
彼のマシンのハンドルは低く、、、しかもかなり手前に引き込まれており、、、手首が下がっている、、、幅もそれほど広くない。
彼曰く、、この方がマシンを上から体で押さえる事が出来ると、、、高いハンドル位置だと腕力だけで押さえ込むようになるので効率的ではなく、、手でこじるようなライディングになり、マシンは言う事を聞きませんよー、、、とのことでした。
 
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現在ノーマル(手前)よりも4センチくらい低く、、手前に引いたセッティング、、、。
 
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手首が下がっているので自然な感じで、、、オフだけでなくオンでもこのハンドル位置はマシンをこじる感じではなく、、一体感が感じられるので好きです、、、と言うか楽なのが一番、。
 
実は先日まで確認の為高めのハンドルを装着していたのですが、、、現在はまた画像の状態に戻しております。
 
ライポジは各個人で色々あるのですが、、、私はこのセッティングが一番自然に乗れるというか、、好きです、。
皆様はどうなのでしょ、、、。