スガキヤラーメンは名古屋を中心に展開するラーメンチェーンで中京地区のソウルフードだ。

運営しているのはスガキコシステムズ㈱という会社で、寿がきやはその系列子会社だ。

なので本家本元が作っているカップ麺という事になる。

 

 

そのスガキヤラーメンはあっさりとサラリとした豚骨ベースに和出汁が入る老若男女問わず楽しめる味でこの中京地区を席巻した。

ただ30年位前に関東進出していますが、関東では受け入れられなかったようで全店舗が撤退してしまっていますね。

濃い味はスガキヤラーメンでも限定で期間限定販売されている物です、それを模したという事ですね。

 

この濃い味カップは1年半前にも発売されています、その時は豚骨と魚介をアップさせたようなものと記憶していますが、今回ははっきりととんこつ感アップと記載されていますね。

 

 

内容はどうだろう。

 

 

液体スープにかやくです、パッケージの内容には変化がない。

という事は液体スープの中身が変わったという事でしょうか。

熱湯5分で出来上がりです。

 

 

出来上がりも変わっていないようですね、若干浮かぶ油が多くなっているのかなぁといった感じです。

では、スープ行ってみましょう。

 

 

やはり浮かぶラードが効いているようで、豚骨感がかなり上がっています。

なので魚介はあまり感じなくなってます、という事は博多に似ているのかな。

いやいや違います、それは豚骨集が全くしない基本はサラリとしたスープです。

それはこのカップでも老若男女問わずな基本は変わっていません、濃厚豚骨でもうまい具合の着地点に到達させていますよね。

 

 

麺はなんとノンフライなんですよ、見た目は最近の良く出来た油揚げ麺といった風なのですが。

その見た目通りに昨今の生麺に近くするといった工夫のある物では無い。

でも油揚げ臭がスープに影響はしないというメリットは有ります、濃くなった豚骨を楽しめます。

 

寿がきやは以前自前でノンフライ麺を作ることが出来なくて、カトキチに生産依頼していたのですね。

その作っていたカトキチの関東工場を買収して現在は自社生産にしたという力の入れようです。

この商品はその群馬県高崎市にある関東工場で生産されています。

コストは当然考慮有るでしょうが、よりお店で使ている生めんに寄せたものを期待したいですね。

 

といろいろ書きましたが、パッケージに記載されているように豚骨の濃い味の再現は正にそのもので私的にはノーマルよりもおいしかったです。

節系の和風要素が少なくなってしまいましたが今回の狙いは豚骨のアップですからね。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。