シンガポールの金魚屋さん訪問記、ラストです。

シンガポールの金魚屋巡りについて、最初の記事をまだ覧になってない方は、先にこちらをご覧ください↓

(シンガポール金魚屋巡りについて)

 

さて、3店舗目Singapore Goldfish 新加坡金魚 さんのご紹介です。

 

他の2軒は町中になったのに対し、このお店は町から少し外れたエリアにありました。

以前別の業者さんが使っていた場所の一部でお店をやっている、といった感じかと思われます。

入り口もこんな感じで看板も見当たらず、正直入っていいのか迷いましたが・・・

左奥から回り込むのですが、事前に情報収集で見ていたYoutubeの動画をこの場所で再度確認し、なんとかたどり着けました。

 

店内は、綺麗に管理された水槽がな並んでいました。ここも「高級金魚専門店」といった品揃えでした。

 

これがメイン水槽のようです

 

ここはらんちゅうに特に力を入れているお店のようです。

 

らんちゅう以外もいました

トリカラーショートテールオランダ

 

短めのハーフムーンオランダ

 

パンダオランダ

 

そして今回、一番驚いた魚がこちら

 

 

なんと、玉サバ!

新潟産で、生産証明書も見せてくださいました。

「新潟の鯉じゃなくて玉サバだけ仕入れたよ!」と店主がおっしゃてました。

中国産や東南アジア産の金魚ばかり見てきたので、この水槽1本だけ見慣れてる感がすごかったです。

 

このお店では買い物をしました。

金魚の置物?全長10cmちょっと、15シンガポールドルでした。インドネシア製らしいです。

色々な品種があったのですが、ショートテールキャリコ琉金にしました。浅葱色が薄い水色で表現されていて、ちょっと違和感(笑)。

ただ、どこかで見覚えがある気もしてて、もし日本でも売ってたらドンマイということで!

 

このお店の店主は、私にとって本日3回目の「日本から旅行に来ていて~」のくだりを話し終える前くらいから、👍でむかえてくださり、また少しお話もさせていただきました。

「いつ帰るの?」と聞かれて「明日帰国で、明日は東京の実家に泊まって明後日静岡に帰る」と答えた後に「静岡帰ったら水換えしなきゃー」と言ったら、「そうだね」といった感じで笑ってくださいました。金魚愛好家の思考回路は万国共通のようです(笑)!

ちなみに、静岡県のこともご存じでした。金魚が盛んな地域だからでしょうか。

 

最初は入っていい場所か、それとも安全第一で退散しようか迷っていましたが、楽しい一時を過ごせました。ありがとうございました。

 

お店の情報

アクセス:

MRT(地下鉄)とLRTを乗り継いで行きました。

North East線 Sengkang駅(NE16)SengkangLRTの西行きに乗り換え、Fernvale駅(SW5)で下車。

 

LRTは一般的には路面電車が多いですが、シンガポールのLRTは新交通システム(お台場の「ゆりかもめ」や横浜の「シーサイドライン」、神戸の「ポートアイランド線」と同類)です。この路線は注意点がいくつかあって

・主に住宅街への輸送を担っているので観光用ガイドブックに情報が少ない

・車両が小さく輸送力は路面電車レベル

・東と西で同じホームから発着するので乗り間違い注意、右回りと左回りは乗り間違えても時間はかかるが目的地に着く

です。万が一、シンガポールで金魚屋には行かなくともLRTに乗る方いたらご注意ください。僕は盛大に乗り間違えて最初東側に行ってしまいました。わかりにくく情報も少ないという、観光地ではない所に行く難しさですね。

 

instagram:

 

シンガポールの金魚屋さん紹介記事は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、失礼します。