シンガポールの金魚屋さん訪問記2店目です。
今回ご紹介するのは、1店目のGoldfish Palaceさんから徒歩で行ける距離の
East Ocean Aquatic 東洋水族 さんです。
このお店は金魚専門店ではなく、一般的な「アクアリウムショップ」でした。まずは、金魚の紹介から。
更紗ショートテール琉金
色柄が見事で、さすが体高もありますね。
らんちゅう
パール 黒らんちゅう 黒出目金
この2匹がシンガポールで唯一みたパールでした。ピンポンではなく高頭パールタイプですね。
黒らんちゅうと黒出目金は日本のホームセンターにいそうな感じでしたが、パールは上手く育てたら結構いい感じになりそうです。
丹頂 (オランダ含む?)
よく見ると頭の形が飯田の高頭丹頂とは違いますね。
このお店は長物も扱っていました。
更紗コメット
更紗和金
上から失礼・・・
金魚屋で唯一見た長物がこれでした。正直、長物は相当劣る印象でした。
店の拡張したスペースみたいなところに高級魚コーナー?
立派ならんちゅうとオランダもいました。
金魚の写真は以上で、最初に書いた通りアクアリウムショップなので、熱帯魚や水草も多く扱っていました。
グラスキャット等の東南アジアの魚もいましたが、テトラ類等の他地域産熱帯魚も販売されていました。
熱帯魚で印象深かったのがこれ。
これ、日本で見たことのある方はいないと思います(テレビ等ではたまに紹介されていますが)。
Glo Fishという名で売られている、遺伝子組み換え技術でサンゴ等の他の生物の遺伝子を導入した魚です。
日本ではカルタヘナ法によって遺伝子組み換え生物の飼育が厳しく規制されているのですが、そういった規制が無いか緩い国では流通しているようです。
あと、錦鯉もいました。
1つだけ用品紹介。日本が世界に誇るADAの水槽が、店頭の目立つところに並んでいました。
お店の情報
アクセス:
MRT(地下鉄)でアクセス可能です。
East-West線 Tiong Bahru駅(EW17)
Thomson-East Coast線 Havelock駅(TE16)
※Goldfish Palaceさんのご近所です。
ホームページ:
instagram:
こちらも、見学のみの来店である事、撮影とポストすること、どちらも快諾いただきました(1人の店員さんは「ダイジョーブ!」と日本語で答えてくださいました)。ありがとうございました。
おまけ
今回の金魚屋巡りの途中で食べたランチをご紹介します。
シンガポールには「ホーカー」と呼ばれる屋台街(屋台が建物の中にたくさん入っている物)があり、観光客にも地元の人にも人気なようです。金魚屋さん2店舗からは少し歩きますが、チョンバルにも「チョンバルマーケット」というホーカーがあり、今回はそこでランチにしました。
シンガポールの名物、チキンライスです。日本でチキンライスと言うと鶏と一緒にケチャプ味に炒めたご飯ですが、完全に別物。
シンガポールチキンライスは、鶏のスープで炊いたご飯。そこに鶏肉と鶏スープがついてくる「鶏づくし」のセットです。
チョンバルマーケットには「Tiong Bahru Hainanese Boneless Chicken Rice」というお店が入っていて、ここはミシュランガイドにも掲載されたことのある名店だそうです(詳細は食べてから調べた)。
ポピュラーな物は鶏肉は蒸し鶏ですが、今回は蒸し鶏版を前日に食べていたため、レモンソースをかけた揚げ鶏の「Lemon Chicken rice」をオーダーしました。
日本のチキン南蛮に近い感じでした。非常に美味しかったです。
以上、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
シンガポールの金魚屋紹介、次がラストになります。それでは、失礼します。