SONYのレトロっぽいラジオ、ICF-9740の電解コンデンサ交換・・・ | ブルーオーブのブログ

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先日の台風10号がもうすぐ上陸というときに、

 

以前改造したSONYのICF-9740をお店で毎日鳴らしていたのですが、

 

電源を入れてから、30分もすると音が出なくなるという症状になったので、

 

台風が上陸している間に修理をすることにしました。

 

(写真はすでにコンデンサを取り換えたあとの状態です)

 

とりあえず、電解コンデンサの経年劣化が一番怪しいので、

 

緑色のAsunoという名前がついた電解コンデンサのほとんどを同じ容量の

 

ニチコンやルビコンの新品電解コンデンサに交換してみました。

 

0.47μFの電解コンデンサは同じ容量のものが手持ちになかったのと、

 

同調回路に使われている電解コンデンサは取り外しが難しそうだったので、

 

今回の交換はパスしました。

 

電解コンデンサの交換で、音が出なくなる症状は治まり、音が澄んだ感じになりました。

 

 

ちなみに、上の2枚目の写真の右寄りのところに立っている白い丸筒は、

 

トイレットペーパーの芯の部分で、

 

よくスピーカーで重低音が伸びるように内部で反響させて、

 

音を底面に開けた穴から出すように加工したときのものです。

 

これの効果を発揮するためには、背面カバーの穴をふさいでおかないといけないので、

 

背面カバーの内側に厚紙を貼っていましたが、

 

その厚紙を貼ったセロテープが経年劣化でボロボロになっていたし、

 

重低音が出ても出なくても、まあ、あんまり大差はないので、

 

厚紙を貼るのをやめました(笑)。