昨日、妹からの推薦で、映画「サバイバル・ファミリー」をamazon primeで見ました。
この映画ほどの状況はなかなか起こらないでしょうが、
昨今の災害発生頻度を考えると、
一家で避難するという事態は十分に想定しておかなければ・・・
ただ、自転車での避難はつらいよねえ。
最後はハッピーエンドなんだけど、
会社の同僚役の宅麻伸ファミリーや、息子の好きな女の子はどうなったのだろうか・・・
そろそろ、続編ができたりして（笑）。
養豚農家のおじさん（田中）役の大地康雄さんが実に良かったなあ。
ちなみに、豚でも鶏でも、皮や毛がついている状態からさばくのは、
かなり大変だよーー。皮下脂肪がかなり分厚くてなかなか切れないんだよ。
魚を三枚におろすのだって、魚によって微妙にやり方が違うけど、
肉の場合も、牛、豚、鶏でそれぞれ手順やコツがあるはず。
一番簡単そうに思える鶏だって、
そもそも、羽をむしるところが一番厄介かもしれない。
昔、養鶏業のおじさんに聞いたんだが、
たしか、首チョンパしたあと、バケツの上で逆さにして血抜きして、
お湯につけてから羽をむしると言っておりました。
ぐぐると下のようなページが見つかりました。
とりあえず、動物を解体できる友達に持っておいた方がいいかも・・・
それと、この映画の中で、お米屋さんとブツブツ交換するところで、
洋酒が大きな威力を発揮していたシーンがあったけど、
あれは実に説得力があるねえ。
うちの婆さんが戦時中に、
高級な反物を持っていって、お米と交換してもらおうとしたらしいけど、
農家さんからしたら、着物なんか着ることないから、まったく威力を発揮しなかったらしい・・・
食料は、食料と交換するのが一番だよね。
特に手に入りにくいものが一番で、
日持ちする卵やお酒、油、缶詰は有用だよ・・・
それと、ペットフードを食べるシーンがあるんだけどね、
実は、アメリカでは年金暮らしの人たちが、
人間用の食品より安いペットフードを買って食べてるっていう話が随分前からあったのを思い出したよ。