ブラッド・ジーグラー
カンザス州出身。
2002年のMLBドラフトで、オークランド・アスレチックスから31巡目で指名も拒否、ミズーリ州立大学へ進学。2003年のMLBドラフトで、フィラデルフィア・フィリーズから20巡目で指名を受け入団。しかし、球威不足を理由に、2004年3月28日に解雇、独立リーグでプレー。その後、6月16日にオークランド・アスレチックスと契約。アドバンストA級でプレー。
2005年、AA級、2006年はAAA級まで昇格。シーズン終了後、投手コーチのアドバイスでオーバースローからアンダースローへ転向 。
2007年からはリリーフ投手として登板、2008年は開幕をAAA級、5月31日にメジャーデビュー。8月8日にメジャー初セーブ。以後、クローザー。メジャーデビューからの39回連続無失点。3勝11セーブ、防御率1,06、59回3分の2を投げて、30奪三振、与四球22。
2009年 、第2回WBCのアメリカ合衆国代表に選出。シーズンでは、開幕直後はクロ―ザーも、インフルエンザや喘息で、途中からセットアッパー、自己最多の69試合に登板。2勝4敗7セーブ、防御率3,07、73回3分の1を投げて、54奪三振、与四球28。
2010年は64試合に登板、3勝7敗、防御率3.26、60回3分の2を投げて、41奪三振、与四球28。被本塁打も倍増したが、6月30日を最後に被本塁打なし。
2011年7月31日、トレードでアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍。2チームで3勝2敗、防御率2,16、58回3分の1を投げて、44奪三振、与四球19。
2012年、6勝1敗、防御率2,49、68回3分の2を投げて、42奪三振、与四球21。
アンダースローのフォームからストレート、スライダー、シンカー、チェンジアップを武器に
、ゴロを打たせ、併殺の山を築きます。その特異なフォームは打者からとても見えにくく、打ちにくいフォームです。メジャーデビューからの連続無失点記録は一体どこまで伸ばすんだろう？とニュースをチェックしたのを思い出します。