ボストン・レッドソックスからFAとなっていた斎藤隆投手が3日、川上憲伸投手の所属するアトランタ・ブレーブスと。年俸は320万ドルの1年契約を結ぶことで合意。ブレーブスは前日に通算385セーブの新守護神ビリー・ワグナー投手を獲得しており、隆さんはセットアッパーとしてワグナーとともにブルペンを支えることになります。
来年で40歳となる隆さんは2006年からロサンゼルス・ドジャースでクローザーとして活躍し、3年間で81セーブをマーク。今季は、レッドソックスで岡島秀樹投手とともに中継ぎ陣の一角を担い、56試合の登板で3勝3敗2セーブ、防御率2.43の好成績を残して健在をアピール。
またフランク・レンGMは、「タカシの獲得は来季のブルペンに厚みをもたらしてくれる」と、ビリー・ワグナー投手に続いて実績あるリリーフ投手の獲得に大喜び。「主に8回に投げるセットアッパーだが、タカシの存在はワグナーの代役としてクローザーも任せられる投手を得たということでもある」と、左腕マイク・ゴンザレス投手と右腕ラファエル・ソリアーノ投手(ともにフリーエージェント)を抑え役で併用した今季の再現も示唆。
ブレーブスのブルペン強化はこれで終わりでしょう。というか、レッドソックスのブルペン陣から二人引き抜かれましたね。セオよ、これは明らかに・・・。再契約なるか?
ブレーブスの上位指名権ってまたもらえるの?
隆さん、新天地での活躍を期待してます!