レッドソックスファンの人生ブログ



ロニー・ベリアード。

1998年にミルウォーキー・ブルワーズからメジャーデビュー。2003年オフにクリーブランド・インディアンスへ移籍。契約した当時、ベリアードインディアンスのトップ・プロスペクトといわれていたブランドン・フィリップスが成長するまでの「繋ぎ」として考えられていましたが、フィリップスを押しのけ、正二塁手として定着し、名手オマー・ビスケル と共に二遊間を形成。2005年も開幕から正二塁手としてプレーし、自己ベストとなる17本塁打・78打点をマーク。

2006年も開幕から正二塁手としてプレーしていたが、前年オフにマーク・グルジラネックを放出して以来、堅守の二塁手を求めていたセントルイス・カージナルスへシーズン途中に、ヘクター・ルナとのトレード移籍。2球団合計で、打率2割7分2厘、13本塁打の成績を残し正二塁手としてチームのワールドチャンピオンに貢献。王冠1同年オフにFAとなり、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約。

2007年開幕前は、ベリアードは内野のユーティリティプレーヤーと考えられていましたが、、蓋を開けてみれば、主に二塁手として内野すべてを守りながら、147試合に出場。2割9分、11本塁打を記録。


2009年8月30日、トレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍。2球団で110試合に出場し、打率2割7分7厘、10本塁打。

オフに1年82万5000ドルの契約お金で合意。この契約はベリヤードが春季キャンプに臨んだ際の体重が約95キロ以下の場合に有効となり、体重オーバーの場合は解雇。

小柄でややずんぐり型の体型ですが、比較的足が速く、バッティング面では長打力が期待できます。ポジションはメインは二塁手ですが、内野全てを平均レベル以上でこなすことのでる器用な選手です。戦力としてはものすごく使いやすく、戦略の幅を広げてくれる選手です。その割にはメジャーであまりいい契約をもらっていませんが、これはカージナルス在籍時にマフィアと関係のある女性を妊娠させ、そのため強請られているという情報が全球団に流れたためとも言われています。


比較的若い選手が多いドジャースにおいて、様々なチームを経験してきたベリアードは貴重な戦力でしょう。「過小評価」されている現状をひっくり返せるか?そのためにはチームのワールドシリーズ制覇に貢献することが必要でしょう!