あの涙は「遠いところまでわざわざ足を運んでくれたスカウトへの申し訳なさ」や「安心した」涙だと思っていた。実際にそう報道しているメディアが圧倒的。
ところが変な圧力をかけた団体があるらしい。
「菊池雄星をメジャーリーグに行かせたら、花巻東出身の選手は以後、ドラフトで絶対に指名しない」![]()
「佐々木監督の母校の選手も指名しない」![]()
「一体、どんな教育をしているんだ?調子に乗るな」
と…。
メジャーリーグの球団が条件提示まで出来るのに対して日本の球団は指名挨拶のみ…。そのため、「面談には菊池を同席させろ」と日本プロ野球機構が高野連にねじ込んだ模様。しかし、この悪の枢軸「高野連」。菊池がメジャーリーグの試合観戦は「授業が最優先である」と言ったくせに、面談は認める二枚舌。さらにはあの会見自体が気に入らなかったようで、「会見を開いた事情を聞きたい」などとしている。
あの涙は「花巻東初のプロ注目選手」として進学していくチームメイトや後輩、監督に迷惑はかけられない、だったら自分の夢をしばらく封印してでも…という涙だったのか?
これが事実で「有力アマ流出阻止成功」だと思っているとしたら、言語道断!絶対にいつかそのしっぺ返しがある。そこまで圧力をかけて何がしたかったんだ?
日本のドラフトにかかることを決め、西武が当たりくじを引いた途端、菊池を救世主扱い。
これを見ている今の高校1,2年生やリトル、シニアの選手はどう思っているのだろう?