レッドソックスファンの人生ブログ





オーランド・カブレラ
は1993年に、ドラフト外でモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)に入団。1997年に、メジャーデビュー。1999年、104試合に出場。2000年には自身初の2ケタ本塁打、2001年には自身初の2ケタ盗塁と、162試合フル出場を記録。堅実な守りと小技で魅せる日本人がイメージしやすい伝統的な遊撃手タイプですね。

2004年は不振に陥り、シーズン途中でボストン・レッドソックスに移籍したが、移籍後は遊撃手の座を手に入れてチームの世界一に貢献王冠1。オフにロサンゼルス・エンゼルスにFA移籍し、正遊撃手として活躍。2006年は、史上6番目、球団新記録となる63試合連続出塁をマーク。アップこの打撃内容の良さを買われて、本来の2番から3番へ抜擢され、主砲ブラディミール・ゲレーロの繋ぎ役として活躍。7月2日のロサンゼルス・ドジャース戦で、チーム9年ぶりとなる本盗DASH!を成功させるなど、自己ベストとなる27盗塁をマーク。2007年シーズンオフにトレードでシカゴ・ホワイトソックスに移籍。

2008年は、2番打者を務めたが、開幕から打撃不振に・・・。しかし、5月6日に同じく不振に陥っていた1番打者ニック・スウィッシャー と打順を入れ替えてからは徐々に復調しアップ、堅実な成績をマーク。

2009年3月6日、オークランド・アスレチックスと1年契約。7月31日、マイナーの遊撃手と交換トレードでミネソタ・ツインズへ移籍。

2010年2月1日にシンシナティ・レッズと1年契約。8月3日から左脇腹を痛め、故障者リスト入り。

2011年2月10日にクリーブランド・インディアンスと1年契約。主に二塁手として起用され、7月30日にトレードでサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍。


実兄のホルベルトは、福岡ソフトバンクホークスでプレイした事で日本に馴染みのある選手です。ホークスファンの方は覚えておられるでしょうか?ひらめき電球


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ミゲル・テハダデレック・ジーター 等の大物遊撃手の存在で、あまり表立って取り上げられる事は無いものの、打撃・守備両面で高い能力を持っています。私自身も、カブレラ、帰ってきてくれないかな」と思うことがしばしば・・・。アスレチックスと契約したときは「レッドソックス、何やってるんだよ」むかっと思いましたね。


打撃面では調子の良い時では3割前後の打率と10本台のホームランを記録する力はあります。盗塁技術も高いものを持っています。(それぞれの盗塁成功率は2003年が92.3%、2006年が90.0%)。


守備面ではテハダジーターを大きく上回っているとのこと。特に肩の強さはメジャーリーグの遊撃手の中でも5本指に入り、打者によって変えるポジショニングの正確さに定評があります。守備範囲も広く、強肩を生かした送球でファインプレーを見せる事もしばしば。近年は年齢により、守備範囲がかなり狭まってきているという指摘はあるものの、打球に対する的確な判断力とポジショニングでカバー。


現在、マルコ・スクータロが守っているレッドソックスのショート。健康面などを総合的に考えればオーランド・カブレラもいた方がいいのに・・・。2004年の世界一メンバーでもありますし・・・。


<最終更新日 2011年10月21日>