ザ・ノンフィクション〜僕が… | 加賀谷月妙 ブログ 「龍宮城通信♪ 日々是好日」 

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元ナースで、今は、占い師&霊能者というか・・フォーチュンテラーとか 言われる仕事をしている私の愛と笑いと 闘病日記&ぼやきを日々書き込んでます。。

こんにちは😃


本州と北海道では、放送日がズレているザ・ノンフィクション。今日が、フジタさんのパート2の放送日でした。長文になります。


見てて、涙でてきた。

フジタさんのお父さんの認知症のレベルが、1番大変だと思います。


介護認定日に、シャッキと元気な振りを装う…介護してる人間が、あれれ?となり、出た介護認定が、メチャレベル軽くされる。うちの母もそうでした。


自宅から出ようとする…うちの母は、一緒に買い物に行って、私とはぐれ待てなくて、5キロの道のりを杖歩行で、歩いて帰宅して、その間わたしは、探す探す友人投入して、大捜索。私は館内放送やスタッフの皆様が、探しまくり…居ないので、友人と5キロの道を両端から捜索して、自宅方面から来た友人が、家に寄ってくれたら丁度帰宅した所で、友人に暴言吐きまくりして、私には、友人から連絡来て帰宅した事件がありました。ブチ切れした私は、『そこまで言って、これだけ歩いて来るなら、体力も元気も有るんだよね?それなら、明日のデイは、休まないで行ってね!いつもの具合悪いから休むっていうなら、自分で連絡入れてね!お昼ご飯も自分でしてね!私知らないから』とバトりました。たまたま、杖歩行で、歩いて居る時デイで、仲良しの方と合ったそうで、その方が、いつもむすめさんと、一緒みたいにきいてたけど、凄い怖い顔して1人で日暮れに歩いてたと、デイに報告してくれてた様で、デイスタッフも、大丈夫だった??と色々聞いてくれて、母にとっては逆に恥ずかしいという気持ちになったようで、外で変な事は出来ない!とインプットされたようです。なので、自宅から徘徊が無かった。外に目的も無いし基本家好きが、幸いでした。


悔しくて虚しくて壁に当たる…介護してる人間皆が味わうのでは?。私は冬は外の雪壁にパンチ&ケリ入れしてた。それ以外の季節は、枕や座布団、布団にパンチしてました。従姉は、とっさに食パンをズタボロにして、食べ物粗末にしたと嫌悪感に襲われたと。。


認知症という病気が憎いとか、悪いとか言ったところで、ドラマテックに治る薬も無い。

介護してる人間のメンタルは壊れていくのは仕方ない…平常を保つ為の手段だと思う。

フジタさんは、彼女出来て良かったと思う。幸せな時間を過ごして欲しいなぁ。。

私は、ずっと家族看病&介護の中、色んな事も有り過ぎで、我慢し過ぎて下の奥歯は、ほぼ無く、我慢ダコと言われるコブが奥歯が有る場所の内頬に出来ている。歯医者の先生は、昔の女の人は合ったけど、今ある人は珍しい!頑張ってるんだねと慰めてくれたケド…。


フジタさんの幸せが、訪れる様に心から祈ってます!


おしまい!