わかる=できる?
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
以前「わかる=説明できる?」 についてお話しました。
今回は「わかる=できる?」についてお話しようと思います。
結論はズバリ わかる≠できる です!
必ずしも、わかればできるわけではありません。
できない理由のナンバー1は「方法(やり方)をわかっていないから」なんですが、実はわかっていてもできないこともあります。 よね?
【吸引の実施】
繰り返し看護技術の教科書を読んで、方法を覚えました!注意点もわかっています!
さあいよいよ実施!
どうぞ!
( ゚ ▽ ゚ ;)(固) ドウシテイイノカワカリマセン・・・
【模擬試験】
遺伝子のことは任せて!解剖生理の教科書を使って、しっかり勉強しました!完璧です!
さあいよいよ試験開始!
どうぞ!
( ゚ ▽ ゚ ;)(固) キンチョウシテアタマガマッシロデス・・・
わかっていなければできませんが、わかっているから、できるとは言い切れません。
わかっているのに、できない理由は「慣れていないから」です。
「できる」ようになるためには、何度も何度も実践を繰り返すこと。
練習した技術は実習中に実践する。勉強した内容は問題集を使って解いてみる。
何度も繰り返すと「できる」ようになります。さらに、繰り返すと「上達」します。
本番に近いシチュエーションでトレーニングできれば、なお効果的です
技術練習なら、ひとりで実施するのではなく、誰かに見てもらう とか
試験の練習なら、時間や問題数を決めて静かな環境で実施する とか
注意しなければいけないことは「わからないのに」できてしまったとき
方法や根拠をよく理解していなかったけど、吸引ができた。
自信はなかったけど、試験問題の答えは正解だった。
「わかっている」という勘違いが、後で悲しい結果を生むことになりかねません。(想像できますよね?)
何事もていねいに学んでいくことが大切です
何よりココロが元気じゃないと(*^ー^)ノ
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