登山をはじめた諸君
初心者代表として
登山に持っていく
山の救急箱の話をしよう
初心者ながら これだけは持っていけ
とアドバイスしたい
ただし
私は非常に心配性だ
先のブログでも言ったが
昨今のUL(軽量頑張ってる人達)
は完全無視
私も最初は
10キロそこらで
『かなり重いがいけるか?』と
思ってたが 今では
20キロ余裕とまではいかないが
ある程度背負って
奥穂や槍まで一日で行けるようになった
普段の日帰りトレーニングは
御在所や猿投山でしている
すべて20キロ以上背負って
御在所は本谷から登り一の谷で降りる
猿投は周回11キロ
これもすべてジャンダルムの為
実際 三年そこらの経験で
西穂高から奥穂高のルートは
私的には多分行けるだろうが
あくまで 余裕で行ける体力がほしい
なんせ心配性だから
ここまでマジメに書いてきましたが
エイドキットに関しては
命に関わるのでマジメにいきます
まずは
ミステリーランチに入れてます
もともとエイドキットの専用ケースに入れてましたが
心配すぎて入らなくなってこれにしました
入っている物はこれ
絆創膏各種 ロキソニン 胃薬 下痢止め 耳栓 ウェットティッシュ はさみ テーピング
まずはロキソニンは前にも書いたが あちこち痛いので
寝る前に飲むとぐっすり眠れます
下痢どめ
厳冬期などでお腹いたくなる
可能性をなくす為
実際夏山はどこでも尻出し放題(緊急時のみ)
だか マイナス15度 風速15メートル
樹林帯も雪の下
あなたは出せますか?
尻!
私は過去に雪山登ってる時にお腹痛くて
間に合わない状態になってから
これはマストだ
耳栓はテント泊では必ずいる
風でテントバタバタなんでうるさくて寝れない
ハサミはこの後説明するが
必ずいる
次に
トイレットペーパーだ
これがあるだけで
登山の80パーセントは安心だ
使い方はいろいろ
お花をつみにいくのもよし
木陰で解放するのもよし
まさかの山トイレでペーパーないときもよし
ほぼウンコ💩
しかし 皆さん 山の生態系を崩さない範囲で
お願いしたい
私はある友人を 初めて山に連れて行ったとき
彼はお昼にカップヌードルのカレーを食べて
5分おきに
『トイレはそろそろありますか?』
と 聞いてきたが
結局まにあわなくて
彼が自滅した時に
持ってて良かった
シリーズ1位になりました
その後 彼は
山に登らなくなりました
次に
アルミ箔みたいなペラペラしたやつ
ゴミ箱 固まったタオル ジプロック
雑ですまん
そして
サムスプリント
これはいわゆる 簡易ギプス
ソロが多い私は 万が一
電波の入らん北岳なんかで
足首 グキッ! とかなったらシャレならんので
これで固定
ソロ登山は 足折れても
とりあえず登頂する位の気合いが欲しい
嘘ですよ!
これはお守り
生きて帰る為
ここでハサミ使います
最後に
包帯
かのラインホルトメスナーの名言
『靴ヒモの予備持ってくなら包帯を持ってけ』
嘘ですよ!
でも 包帯かなり役に立つ
ハサミで縦に切れば 靴ヒモにもなる
テントはるロープにもなる
懸垂下降は無理だ!
とにかく包帯は万能だ
なんだか長くなったが
初心者諸君
山に登るまえに
腸がカラカラになるまで
ウンコだしとけ!
これが私なりのエイドキットの極意だ
まずは
山ってスゲー!
長々と読んでくれてありがとう