アメリカでは「一国一城の主」が好まれると言う事か。
今の時代であればそれを叶える事が出来るかも知れない。

目指す理想の体型。
ロナウドな体。
半年間に渡りプロテインを飲み、筋トレをして頑張ったけど左ひじと首が
痛くなり断念。
物事には順序がある、日頃使っていない筋肉にいきなり負荷をかけすぎると
どこかにぼろが出る。日頃体を動かしていてからの筋トレは問題ないと思うが、、。
でもまあ一応、腹筋はそれなりに割れて来た。
気分が乗ったらまたチャレンジしようと思う。
人の体は使わなくなると「錆びる」。
体が硬くなったり、筋力が衰えたりすると言う事だ。
私達の「脳」も同様。
私達の「脳」は過去に生きている。
過去に経験したことを元にして私達の行動を「習慣」として促している。
だから、昨日経験した事はあえて今日は見ようとはしない。
つまり新しい発想をしないと、脳は過去の記憶とばかり仲良くし、私達の
脳は運動する事を止め衰えていくのだ。
その事に気が付いたため、速攻で「ダイソー」に向かった。
目的は「脳トレ」の本を買うこと。
一時期DSでの「脳トレ」が流行っていたが、そこまでお金を掛ける必要はない
と思い、100均にした。
確かに「脳トレ」の本を読んで問題を解いていると、脳細胞が活性化しているよう
な感じになりとても楽しくはあった。
でも待てよ?。
「これじゃ、作者の考えた枠の中での脳トレでしかないではないか」と思ってしまい
1冊終わった段階でやめることに。
次に取り組んだのは、「脳トレ」と言う枠をとっぱらい自由なバカバカしい発想でも
いいから考えて見ようと言うもの。
小さなメモ帳を購入しボールペンと共に常に携帯。
仕事の行き帰り、これまでボォーっとしていた駅までの通勤経路あるいは電車内で、
何かみんなが不便に思っていることはないか、こういうのがあったら役に立つのでは
ないか、これはこうやった方が面白いんじゃないかと言う事を考え始める。
「妄想族」が走り出した瞬間だ。
そうやって「脳」のリミッターを外すと、これまで見えなかった色んな景色が見えて来た。
と言うか平気で「バカ」な発想が出来るようになって来た。
例えば、河川敷を散歩中に
「犬は散歩させてもらえるのに、池で飼っているコイはずっと狭い池の中で
過ごしている。コイを散歩させる事は出来ないかなぁ」
と考えて見たり、
「鳥を自由に散歩させる事は出来ないかなぁ」と考えて見たりした。
※凧を飛ばす要領?
普通「常識的」に考えたら、そんな事発想すらしない。
でもそういうアイディアが出て来た時「あ、常識の殻が1枚剥がれた」と思い
嬉しくなる。
ある時、知人の赤ちゃんがティッシュの箱からテッシュペーパーを次々と取り出して
はキャッキャッキャッキャッと笑っている姿を見かけた。
知人はテッシュを無駄にされてしまい若干「イラッ」と来ている様子で、
さっさと箱を片付けてしまった。
でも自分は違う。
「これをおもちゃにしたら赤ちゃんが喜ぶんじゃないか」と思った。
※例えば水に強い形状記憶系の紙を入れておき、出しても元に戻せるようにするとか。
まあ、妄想し始めると止まらない訳です。
※と言うか「止めて」くれるなと言う感じです。
そうするとこれまで過去の経験や、親から言われた言葉によって制限が掛っていた
「脳」のリミッターが外れ、本当の意味での「自由な発想」が生まれてくるんじゃないかと思う。
そこからこそ、これまでの枠に囚われない「創造的発想」が出て来る。
日本人と言う民族は、組織に属し、規律を守り、言われたことを正しくこなすと
言うことには非常に長けた民族だと思う。
しかし、いざ「好きにやっていいよ」と言われると、組織と言う枠のない状況では
どうやって行ったらいいのかと言う発想がなかなか出て来ない。
サラリーマンから独立起業してもなかなか上手く行かないのはそう言う「考え方」
の部分で「組織脳」から抜け切れていないことも要因の一つだろう。
本来であれば、子供の頃からそういう教育も行って行くべきなのだろうが、
現在の教育制度ではなかなか難しいところもある。
であれば、社会人になってからでも遅くはない。
学校で教えられた価値観が全てだと思っている人達に対し、先に社会人になった
者が、自由に発想して良い事を教えてあげればいい。
そうしてこそ、日本から第二のスティーブ・ジョブズ、第二のビル・ゲイツ、
第二のマーク・ザッカーバーグ、第二のジャック・ドーシーそして彼らを凌駕する
「日本人」が誕生するのだろう。
幸いにも今はネットの時代である。
自分が思った事をネットで多くの人達に自由に配信することが出来る。
勿論、自分の発言には責任を持たなければならないが、人を誹謗中傷する
言葉でなければ、別に万人に受け入れられる意見である必要はないのだ。
得てして斬新なアイディアと言うものは万人受けし辛いものだ。
「不便は発明の母」
「観察は発明の父」
「ネットは教育の兄」
「妄想族」万歳!