金の使い方には3種類ある。
知っていると思うが、
「浪費」
「消費」
「投資」
の3つである。
「浪費」と言うのは、いわゆる「ムダ使い」と言うやつだ。
100円ショップに行くとついつい買わなくても良い物まで買ってしまった
と言う経験があるのではないだろうか?。
それと私もよくやるのだが、ちょっとコンビニに切手を買いに行って気が付く
と右手にメロンパンを持っていた、と言うやつもそれにあたる。
我が家では、これを「浪費」と言う項目に入力しカウントしている。
家計簿に占めるこの「浪費」の値が低ければ低い程
「よし、今月はよく自分をコントロール出来た」と言う感じで自分を
褒めるのだ。
「消費」に関しては生活に欠かす事の出来ない出費である。
そうは言っても無制限に掛けていいはずもなく、これもいかに低く抑える
かと言う戦いである。
まあ、入って来るお金が大きければさほど考えずに使う事も可能だが、
今のところ、そういう訳にもいかない。
そう言うもろもろの出費の中にあって、これだけは増やさなければならない
と思っているのが、いわゆる投資と言うやつだ。
投資と言っても別に株式や不動産に投資するのではない。
いわゆる「自己投資」と言うやつだ。
一番の投資先は、株でも不動産でもなく、自分自身である。
中国華僑やユダヤ人大富豪と呼ばれる人達も「お金に対する教育」
と言う面で、結局は自分自身に対し多くの投資を行い、その奪われる
事のない、資産を持って地球上のあらゆるところへその活動範囲を
広げていった。
つまり彼らは自分自身に投資する事が資産を築き、資産を残す
一番の方法だと言う事を分かっているのだ。
と言う事は、私達も成功の一旦をつかもうと思うのであれば、自己投資
と言う行為は常に継続して行かなければならないと言う結論に達する。
この自己投資と言うものはなかなか短期で結果が出るものではない。
しかし、この自己投資と言うものを怠ると、自分の成長は起こらない。
いつも同じ環境にいて、同じ人間と繰り返される同じパターンの会話の
中にあって、成長すると言うのはどだい無理な話しである。
そうであるならば、多少お金が掛っても自己投資を怠る事なくやり続ける
必要があるだろう。
我が家における自己投資のメインは本の購入やWEBセミナー、
リアルにあるセミナーや講演会などである。
そこで得た知識に自分なりのフィルターを通してこう言う場で発信して
行く事により自分自身の物として行く。
更には、実践出来る内容であれば、実践しそれを習慣化して行く。
これこそが自己投資の神髄なのかも知れない。
よく、お金には「生き金」と「死に金」があると言うが、
行き金とは、自分自身への投資を通して成長しそれが周りへ良き影響
を与える存在となると言う物であり、死に金とは浪費に他ならない。
同じお金を使うなら是非「生きたお金」の使い方をしたい物である。
あなたも是非、自己投資にウェイトをおいたお金の使い方を試して
見て欲しい。