未来に向けて物心両面で自立した自分になるための情報を発信するブログ。
日々仕入れた情報や行動して気が付いたこと、物事の捉え方など私の人生に
プラスになった情報をあなたにもシェアして行くつもり。
気が付くと毎日このブログを見ずには寝られない、そんな生活の一部的な
香りのするブログになればと思っている。ただし、無理して書くつもりはな~い。
でも少しは自分にプレッシャーをかけてみる。
人って本当に変われると思いますか?
「何言ってるの今更。変われると思うからこんなブログ書いてるんでしょ?」
と言う言葉が返って来そうですね。
昨年辺りから環境が変わり年上の人達と付き合う機会が多くなりました。
そんな中感じる事は、人は年を取ると頑固になり自分の意見が正しいと
思い込んでしまう傾向が強いということ。
苫米地さんが言うところの「スコトーマ」が掛り、思い込んでいる以外の
方法があると言う事自体認めようとしない人達があまりにも多い事に愕然
としてしまった。
中には年齢が行っても常に学び続けたいと言う姿勢の人もおり、そういう方
は謙虚に周りの意見にも耳を傾けると言う傾向があるが、殆どの場合そうでは
ないと言う事実。
一歩引いて「客観的」に見れば直ぐに分かる事でも引いて見ると言う発想すら
出来こない。そこにすらスコトーマが掛っていると言ってもいいだろう。
そして、このスコトーマの原因の一つとして考えられるのが「プライド」と言う
やつ。
「俺はこの方法で〇〇年やって来た。少々面倒臭いが変更する程でもない」
と言う声が聞こえて来そうな雰囲気。
昨日のテレビで「高齢者」を積極的に採用する企業が増えてきている、と言う
特集をやっていた。
企業側としては「即戦力」であり、真面目て辛抱強くコミュニケーション能力
に優れている高齢者はとても魅力的に映り始めている。
しかし、そこでの問題点は、その高齢者を使いこなす側の人間は、自分より
はるかに年下であり、かつては自分が指導していた年齢の者達であると
いうこと。
かつてのプライドが邪魔をし、悩み職場を去っていく年配者もいると言う。
プライドが邪魔をして自分の「コンフォートゾーン」を抜けられずにいる
典型のような場面でした。
そういうプライドは、いつかどこかの茶飲み話の時にでも思い出すとして
今現在の環境に対応して行くためには、素直な心で学ばせて頂くと言う
姿勢がとても重要だと思う。
「低い低いと思って高いのが、尿酸値とプライド」と言った人がいた(笑)。
育つ程 頭を垂れる 稲穂かな