今日は読書の日曜日。

 

読みかけの本、読み終わった本を気分でパラパラめくっていると、今の自分に語りかけるような一説に出会う事が多々あります。

 

そんな時にミヒャエル・エンデのこんな言葉を思い出します。

 

『数人の人がおなじ本を読んでいるとき、読まれているのは、ほんとうにおなじ本でしょうか?』

 

同じ本でも、読み手が違えば別の作品になるという事です。

 

『あなたが人生の岐路で悩んでいるとき、ちょうどぴったりの瞬間に、ちょうどぴったりの本を手にとり、ちょうどぴったりの箇所をあけ、ちょうどぴったりの答えをみつけるならば、あなたはそれを偶然だと思いますか?』

 

これはスピリチュアルな話ではないし、引き寄せの類でもありません、決して。

 

私たちが様々な形で本に出会う時、そこに書かれた物語から、その人に応じた多様な問いかけを受け止めながら成長します。

そこから、その人なりの答えを見つけて道が開ける事もあるし、そうじゃない時もある。

 

大事なのは、この本の言いたい事はこれだ、と決めつけてはいけないという事だと思います。本を開き出会った言葉に素直に向き合い、作者が何を言わんとしているのか、自分がどう感じているかに注意を向けることが大事だと思います。

 

最近は、1冊の本を簡単に理解させようとするものが多過ぎると感じています。

教養が身につく、とか世界の名作何十冊を薄い1冊にまとめた物とか。

 

本を読むとは、その内容を陳腐な決まり文句に置き換える事じゃなくて、もっと豊かな経験だと思います。

同じページに書かれた作者の言葉も、読み手や読んだ時の状況で全く違う世界を見せてくれるし、そういった経験は私たちの感性を豊かにし、世界を広げます。

そして世界が広がるほど、自由になると思っています。

 

 

私の世界はまだまだ狭く、自由からも遠く離れています。

 

死ぬまでにどれだけの本に出会えるか分かりませんが、気の向くまま様々な作品を手に取ろうと思っています。

 

 

 

最近太ってきたので、食べる物や量を気にしていたのに、全く減らないどころかジワジワ増加の傾向にあって、何だろう?と考えていました。

 

テレワークで通勤という名の運動が無くなってしまい、代わりに朝のウォーキングと入浴前の30分のスピンバイク(息が上がるくらいのペースで漕ぐ)を続けているし、週末も出来るだけ外を歩くようにしたり、youtubeを観ながら筋トレしたりしてるのに。

 

そして思い当たったのがお酒。

 

元々お酒は好きでしたが、夫と暮らしている時は家にピアノがあったので、それほど量を飲みませんでした。

酔うとあちこちの感覚が鈍るので、練習にならないんですよね。

あとは家事もあったし。

 

それらが別居してから無くなり、仕事が終わってからはお風呂の時間を除いてほぼ飲み続けるようになっていました。

ひどい時はバスタブに浸かりながら飲んでる日も。

 

1日にすると少なくても4〜5合くらいになるのかも?

いくらヒマとはいえ、飲み過ぎですよね。

 

で、アルコールについてネット検索していると、痩せたいなら飲み方を変えないとダメだという事が分かりました。

 

 

糖質オフとか関係なく、アルコールが体内に入ると肝臓は最優先でアルコールの分解を始めます。なぜなら毒だから。

そして、脂肪の分解や糖の代謝もまた肝臓の仕事ですが、毒の分解と排出が優先されるのでそちらは後回し。

 

本来は分解されるはずの糖や脂肪が中性脂肪として体内に溜め込まれる事になってしまうということ。

そして、毎日毒の分解に追われるうちに肝臓が疲れてきて、さらに代謝の悪い体になってしまうということ。

代謝の悪さは肌や髪にも影響するし、疲れやすく痩せにくい体を作ってしまいます。

 

・・・恐ろしい事をしていたのですね。

 

という事で、お酒の量を減らす事にしました。

 

まずは薄めのハイボールを寝る前に1杯だけ。

それに慣れたら、お酒は週末と人と会う時だけのお楽しみにしようと思います。

 

さて、これで体がどう変わるか。

 

しばらく様子を見ようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今の私にはあれも無い、これも無い・・・などとネガティブな思いに頭を巡らせている時に必ずといって良いほど登場するのが

 

『コップの水理論』

「コップに半分、水が入っています。さて貴方はもう半分しかない、と考えますか、まだ半分あると考えますか」というやつ。

 

「わーい、まだ水が半分もあるー」と、ポジティブで楽観的思考な方が、ストレスは少ないので生きるのも楽だと思います。

 

でもポジティブなだけで良いのかなー、と思う時も多々あります。

「あ、もう水が半分しかない。どうすれば満タンになるかな」とか

「あ、もう水が半分しかない。これは早々に撤退しよう」と、対策を考えて行動する方が失敗した時の傷も浅いし、それが自己防衛だと思っています。

 

成功体験をリアルに想像してノートに書く、というのもアリだと思うけれど、書いてから自分の行動をどう変化させるかの方が重要です。

(何をもって成功なのかは置いといて。)

 

そして行動する前のネガティブな想像は決して悪ではなく、それは事前の準備にとても役に立つと思います。

 

要はバランスですね。

 

「自分はこうなりたい、なるんだ」よりも「こうなったら自分はどう感じるのか」の方が具体的な目標設定に繋がると思うし、

「こうならなかった時」の嫌な気持ちを避けるための対応も出来ると思います。

 

そんな訳で、今は何も持っていない(と思っている)私ですが、

現状の夫婦関係も含めて、豊かさを感じられるようにするにはどんな行動をすれば良いか?を考えようと思います。

 

 

 

 

昨日は、友人と焼肉屋さんで昼飲み。

 

お互いに40代後半なので、脂の乗った良いお肉は若い時のように沢山食べられません。

なんかキムチばっかり頼んでるねー(笑)なんて話しながら、久々の外食を楽しみました。

 

 

そして今日。

 

朝から暖かいし、昨日のように雨の心配もなさそうなので、近所の桜の咲き具合なども見ながら、小一時間くらい散歩をしました。

 

帰りにデパ地下でお弁当を買って、帰宅した後は家で昼飲み。

 

窓からの風も気持ちよく、お弁当も美味しくて良い気分。

 

アルコールもいい感じに回ったところでラサが聴きたくなり、LOVE CAME HEREを何度も繰り返し聴いていました。

 

 

さー明日からまた仕事頑張ろう!

 

 

 

食べ物、洋服、その他いろいろ・・持っている事を忘れていたり、使い切れずに捨てたりが多いです。

 

まずはここから改めようと思って、しばらくは在庫処分を心掛けます。

 

で、今日のお昼はレトルトカレーとカリフラワーライス。

 

 

カレーは、いつ買ったか忘れたけれどずっと棚に入っていたもの。

(賞味期限は大丈夫でした)

 

 

カリフラワーライスも、冷凍庫にあったもの。

(黒いのは、もうすぐ賞味期限切れのキヌアを混ぜたから)

 

まだまだ沢山ストックがあるので、週末の買い物は行かなくて良いかな、

と思っています。

 

 

夫と共働きの頃の金銭感覚が抜けずに、貯金がどんどん減っています。

 

引き締めていかないと。

 

 

お部屋の桜は満開です。

 

 

 

今日は寒いですね。

節電も呼びかけられているので、暖房は控えめに、厚着してお茶を啜りながらテレワークするつもりです。


この3連休、ひたすらのんびり過ごしていましたが、ヒマつぶしに外をブラブラと歩いていると所々に早咲きの桜や春の植物が咲いていたり、チラホラと春を感じる事ができました。

殺風景な私の部屋にも春を呼び込もうと、帰りにお店で桜の枝とスイートピーを買って花瓶に挿しました。

(緑の葉っぱの名前は忘れました)

 

スイートピーと葉っぱは、店員さんが花瓶に挿すならとオススメしてくれたものです。

可愛くて大正解。

 

早く咲かないかな🌸


 

 

最近行っていなかったので、歯医者で検診を受けてきました。

 

 

小さな虫歯が3箇所、むかし治療後に詰めた樹脂の劣化が2箇所。

あとは歯石もほとんどなく、歯肉も健康との結果でした。

 

さっそく来週から小さな虫歯を治療します。

一緒に4つある銀歯もセラミックにしようかな。高いけど。

 

歯は大事にしないとですね。

虫歯や歯周病が様々な病気の原因という話も聞きます。

 

毎日の歯磨きとフロスを、引き続き頑張ります!

別居してもうすぐ9ヶ月。

 

このまま離婚して残りの人生を自由に生きるか、戻って夫とやり直すか、

未だ悩み続けています。

 

4歳から弾き続けてきたピアノも、今のマンションには置けないので諦めてきました。

赤ちゃんの時から大切に育ててきた愛猫も、夫に託してきました。

 

日当たりの良い大きな家で植物を育てたり、気の向くまま車を運転したり、

広いキッチンで料理を楽しんだり、猫と遊んだり。

 

私が今の生活で得た自由と比べて、諦めてきたものの方が豊かに思えてなりません。

 

そもそもの別居理由は、20年を超える結婚生活で少しずつ大きくなった夫への不満が、あるきっかけで我慢出来ないレベルに達してしまった事です。

 

DVもなければ金銭問題も夫の女性問題もありません。

 

保守的な常識が当たり前な夫の地元で、良い妻を演じる事に疲れてしまったのもあります。

 

今は確かに自由です。

周りを気にする事も、夫にイライラする事もない。

 

だけど一人は寂しいという事もよく分かりました。

 

話し相手がほしくて、近所に見つけた雰囲気の良いバーに通った時期もあったのですが、一人で飲んでると「女」としか見て来ない男性が多すぎて(こんな年齢でも、です)結局行かなくなったし、社会人サークル等もやっぱり下心有りな人が多いです。

元々運動嫌いな私なのでスポーツジムも続かないし。

 

二人で生きると不満ばかり、一人で生きれば不安ばかり、

どう折り合いをつけるか?が私の答えになるんでしょうね。

まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の朝ごはん

 

雑穀入りご飯

納豆

サバと舞茸と長ネギの味噌汁

緑茶(パック入れっぱなし)

 

テレワークの日は、朝の時間にかなり余裕があるので、ちゃんと食べるようにしています。

もう一品、お浸しとか野菜のものがあれば完璧だったな。

 

 

寂しくて毎晩泣きながら深酒していた時は、朝ご飯なんて食べられずに、胃のムカつきと頭痛に喘ぎながらお茶を飲むのが精一杯でした。

 

いまも夜に泣く日もあるけれど、この先一人で生きるにしろ夫婦をやり直すにしろ、まずは自分の体の健康を保たないと、マトモに考える事すら出来なくなってしまう。

 

健康じゃなければ今任せてもらっている仕事も続けられないし、収入がなくなれば選択肢もなくなる。

 

自分を大切にするというのは、感情に負けて自暴自棄になる自分を甘やかすことじゃなくて、体と心を労わる事、そこから生まれる感情や思考をひたすら受け入れてあげる事なのかな、と思います。

 

前に進むのは、それが出来た後なのかもしれないですね。