久しぶりの更新です。
釣りに行っていないわけではないのですが、釣果が思わしくなく書くことがない（笑）
昨年この時期は宇和海側がよかったので、そちらに釣行していたのですがこれが尽く釣れない。
本当にぼーず逃れが精一杯（笑）
なので、ホーム松山沖で癒してもらおうと黒岩さんで出撃です。
満員御礼１２名で７時出船。
私の釣り座は左舷トモ。
この状況で胴の間を引いたら死亡確定だったのですが、運よく最善の釣り座を引き当てました。
約一か月ぶりの松山沖なので状況が全く分からない。
どこのポイントへ行くのかと思っていると、大潮回りだと攻めれない流れがキツイ島回り。
先日の大雨で水潮になっており、本命の島西側は二枚潮地獄のようなのでまずは東側から。
水深７０ｍから９０ｍ程に落ち込んでいく岩礁交じりの砂地。
船は真っすぐトモから流れており、一流し目に右舷トモの方が５０ｃｍ級の鯛さんをキャッチ。
潮先の私にも直ぐにヒットしてくるかと思いましたが、この後沈黙（笑）
三流し程やってみますが船中アタリ無し。
なので、意を決して二枚潮地獄の西側へ。
西側のポイントも水深９０ｍの岩礁帯交じりの砂地。
こちらの方が根が荒いので根掛かりの危険性大。
一流し目、タイラバを投入すると１２０ｇがストンと落ちる。
全然二枚潮じゃないやん、と思ってやっていると少し船が流れたところで一変！
上潮が強烈に流れて、下潮との速度差で物凄い糸フケがでる。
佐田岬で二枚潮に慣れている私は、適度にサミングしながらうまく落とし込めるのですが、周りの方々は結構苦戦しており、根掛かりしている方もチラホラ。
そうこうしていると、巻き上げた直後にグイっと弱弱しいアタリ。
暫く巻いていると、ドスンと重くなりフッキング！
まずは４０ｃｍ級をキャッチ。
最近はこの１枚をキャッチするのに四苦八苦しているので、早い時間帯に捕れると本当に気が楽になりますね（笑）
船は左舷側から流れており、左舷側でパラパラと同サイズがキャッチされます。
このポイントは広大なエリアを長～く流すのですが、釣れる時はバラバラっと釣れて長い沈黙が続くといった感じ。
二枚潮に対応しながら集中力を保つのは大変ですが、底どりを見逃すと根掛かり行きなので気合で集中！！
それから二枚潮でライン抵抗が強く、タイラバ１２０ｇでも巻き上げ体感は２００ｇ（笑）
ロッドを支える腕の疲労がハンパありません！
頑張って続けて、４０，５０ｃｍ級をキャッチ！！
５０ｃｍ級はゲッソり痩せていたので、産卵アフターの個体みたいですね。
コイツ、ボトムで触ってきてから２０ｍ位上まで追ってきてヒットしました。
弱弱しいゴツゴツというアタリが断続的に続いていたので、体力はないけどロックオンした餌は逃さん！！という気概を感じる。
潮止まり前のチャンスタイム。
隣りの方が７０ｃｍの大型をキャッチ！！
その時、私はウッカリが掛かってタイラバを上げていました（笑）
まあこんなもんですよ（笑）
１３時頃、上げ潮が流れ始めたので別ポイントへ。
船は右舷ミヨシから流れて始め私は最潮ケツに。
先行者の方々は、タングステンヘッドに定番セッティングや流行りのビックカーリーなど。
なので、ビンビンインチクを付けて違うアピールでやってみます。
これが釣れる！（笑）
鯛さんにアコウ、ウッカリ。
（ウッカリは写真無し）
鯛さんは大きくないけど、この釣れ方はサイコーに気持ちイイ！
終わってみれば船中１２名で２３枚。
大型をキャッチできず、数も佐田岬に比べれば劣る結果ですが、納得のいく釣れ方だったので満足！
松山沖の鯛さんはほと産卵を終え、体力回復のために活発に餌を追い始めた状況のようですね。
意外とビックカーリーで釣れていたので、一時期のコンパクトセッティング一辺倒からやっとアピール系が見直され始めたようでなによりです。
何年も前からビンビンインチクでアピールセッティングを追い求めている身からすると、やっと時代が追い付いてきたかと感慨深い（笑）
黒岩フィッシング祐城船長、気持ちよ～く鯛さんを釣らせて頂きありがとうございました。
今年は久々にダービー上位に食い込みたいので、次回釣行時は最低でも７５ｃｍ級、できれば８０ｃｍ級の大鯛をオナシャス！！
今日は一日凪で本当に穏やかな海況だった。
でも二枚潮のディープを攻め続けたせいで腕はボロボロ（笑）
【釣果】
マダイ × ５（５０ｃｍ級×１、４０ｃｍ級×３、３０ｃｍ級×１）
アコウ × １
ウッカリ × ２
【タックル】
ロッド：21紅牙AIR K65HB
リール：18リョウガ1016-CC
ライン：PE1.0号（リーダー12lb）
ロッド：21紅牙AIR K65XHB
リール：18リョウガ1016-CC
ライン：PE1.0号（リーダー12lb）