2023年11月03日、08日 ボートエギング(黒岩フィッシングさん) | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

ここ最近は少しタイラバから離れ、黒岩さんでアオリ修行やってます(笑)

釣ったその日に食べる、透き通ったアオリの刺身は最高なのだ。

 

 

まずは11月3日。

黒岩さん待合室の水槽を見ると、コウイカが泳いでいる。

 

 

 

あれ?前回はアオリが居たはずだが?

 

佑城船長の奥さんに聞くと、皆で美味しく頂いたようで(笑)

それで空いた水槽にコウイカをお招きしたということですね。

 

 

哀れなコウイカを横目に社長の空母に乗り込み7:00出船。

乗船者10名で私の釣り座は左舷トモ2番手。

隣の胴の間には、アオリの神様と呼ばれるF氏!

神様の隣で釣れるなんてこれはラッキー。

上手な人の釣りを直にみることこそ、何よりのスキルアップ手段ですからね。

 

この日は無風快晴!

ロングドライブでいきなり本命ポイントへ!

 

 

 

船は右舷ミヨシからポイントに入っており、私はやや不利なポジション。

でもいきなり良型連発!!

 

 

 

これは、ここ最近の連続釣行でスキルアップしたということか?

な~んて調子に乗っていると直ぐに沈黙...

単にモーニングサービスで釣れただけだったようです(笑)

 

横のF氏はポンポン釣ってあっと言う間にオーバーテイク。

潮上のミヨシが殆ど釣れてないのに流石ですね。

 

 

このポイントは基本駆け上がりですが、凸凹が激しくちょっと油断すると餌木が浮き過ぎたり、底を引きずったりしてうまく攻めるのが難しい。

F氏はこのあたりをきっちり攻めれているようだ。

底を引きずるのは根掛かりの危険性もあり絶対ダメだと、若干浮き気味で攻める。

 

すると、大きくシャクった後のステイ中に、グーっと強く引っ張られるアタリ!!

大きく合わせを入れると、ズッシリとした重量感。

そしてアオリ特有のグイングインとした強い引き。

 

この引きが強く、スティーズのドラグが引き出される始末。

これは相当の大型がきたんじゃない?

 

 

しばらくすると、めちゃデカいアオリが浮上!!

見た目で軽くキロオーバーなのが分かる大きさ。

これを引き抜くのは絶対無理だと、後ろのタモを取ろうとしていると、隣のF氏がタモをもって救援に来てくれました。

 

F氏が構えるタモに、魚の要領でアオリを足からもっていこうとすると、F氏が逆だと頭の方にタモを構え直します。

そうか!

イカは逆噴射で後ろにしか下がれないから、頭の方にタモを構えると勝手に入ってくれるんだった。

 

F氏が頭側にタモを構えてくれたので、あとはイカに任せていればよいものを、早くタモに入れと餌木をタモの方向に動かしてしまいます。

当然テンションが抜けてしまい、タモに入る直前にフックオフしてエスケープ!!

やっちまった~!!

長い間アオリをやっていなかったので、取り込みの基本的な手順を忘れていた。

これは完全に私のミス。

 

なのに、F氏が「紅人さん、ゴメン~!!」と謝ってくる。

いやいや、F氏は全然ミスしてませんがな。

私のやらかしに巻き込んで嫌な思いをさせてしまい、こちらの方こそ申し訳ございません!!

 

 

回収した餌木を見ると、下腹部に凄い噛み傷が。
大型アオリがヒットするとこんな感じになるみたいですね。
 

 
 

 

近辺のポイントを転々としていると、コウイカがメインで掛かってくる。

取り込み中に墨を爆発させると、船を汚したり同船者の方々に迷惑をかけるので慎重に。

ゆっくりと海面から引き抜き、そっと手で掴んで船と逆方向を向ける。

その後、胴体を強く押して水を吐き出させる。

ここまでくればコウイカは墨を吐けなくなるので、餌木を外してキープするもよし、海に放してリリースするもよし。

私はコウイカ基本全リリースしています。

アオリと比較すると食味で劣るんですよね~。

 

その後、コウイカに苦しみながら何とかアオリを2杯追加して終了~。

 

 

 

頑張りましたが、この日も4杯止まりで撃沈!!

F氏は胴の間なのにつ抜けしていたので実力の差は歴然!

まだまだ修行が足りません!

 

 

 

 

続いて11月8日。

この日は有給休暇を取得していたのですが、黒岩さんのアオリ便が出るというので飛び込み参戦!

 

乗船者6名で7:00出船。

私の釣り座は右舷トモ。

反対舷の左舷トモにはアオリの神様ことF氏!

 

前回捕り逃した大型アオリを釣ったるで~!!

と意気揚々と出船するも、想定以上に北風が強く本命ポイントには行けず、風裏となる某島回りへ。

 

 

 

 

 

一流し目、小型ですが幸先よくアオリをキャッチ!!

 

 

 

このところ、朝のモーニングサービスで確実にキャッチできているので、少しは上達しているのか?

 

 

これで気をよくしてシャクり続けますが、長~いトンネルに入ります(笑)

 

船では全然釣れないのに、F氏だけはコンスタントにキャッチ。

お昼過ぎまでに私は朝の1杯のみ、F氏6杯と実力の差は歴然!

 

 

 

13時過ぎ、少し風が落ち着いたので、水深70mラインのディープポイントへ。

船はミヨシから流れているので私は潮ケツ。

 

しかし何故か私に当たる!(笑)

中型だけど2連発!!

 

 

 

潮ケツなのに連発できる理由が分からない!

なので再現できない(笑)

これが再現できるようになれば上級者を名乗れるようになるんでしょうね。

 

 

最後に朝のポイントへ。

ここでもいきなり私がアオリをキャッチ!!

 

 

 

この間、F氏は沈黙していたのであと2杯まで接近。

今日はダブルスコアにはならないんじゃないか?

なんて淡い考えを持っていると、F氏が怒涛の3連発!!

しかもキロ近い大型ばかり。

 

凄い...どうやっても足元にも及ばない。

 

 

終わってみれば、船中15杯位とポイントが限られ低調。

私は今日も4杯(笑)

これで4連続4杯という結果。

良く釣れる日も渋い日も、謎の力が働いているかのように4杯に収束する。

これがお前の実力だと言わんばかりですね。

 

F氏は9杯釣って結局ダブルスコア(笑)

今日も船アオリの奥深さを痛感した釣行でした。

 

 

黒岩フィッシング井上社長、オールウェイズ4杯で申し訳ございません!!

アオリの面白さ、釣った後の食味を素晴らしさに今更ながら開眼しましたので、アオリ便が出るときはできる限り乗船したいと思います。

さて、家に帰ってアオリの刺身でも食しながら、次回釣行のプランでも立てるか。

 

 

 

【釣果】

 ■11月3日

 アオリイカ × 4 (300~500g位)

 コウイカ  × 7

 

 ■11月8日

 アオリイカ × 4 (200~500g位)

 コウイカ  × 1

 

【タックル】

 ロッド:エメラルダス MX IM N65ULB-S
 リール:スティーズA TW 1016
 ライン:PE0.8号(リーダー12lb)

 

 ロッド:エメラルダス MX IM K56ULB-S
 リール:スティーズA TW 1016H L
 ライン:PE0.8号