2023年06月17日 タイラバ(真千丸さん) | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

この週末は梅雨の合間の晴れ間。

潮回りもよく、そろそろ産卵後の停滞期から活性が上がってくる佐田岬の鯛さんを狙い、真千丸さんで出撃です!!

 

 

乗船者9名で7:00出船。

私の釣り座は左舷トモ。

隣にはいつものサイレント氏、反対舷のミヨシにはプリンス氏が入ります。

 

無風快晴!

透き通るような青空の下、一路佐田岬へGo!

 

 

 

 

本日は大潮周りなので「灯台前ポイント」の少しディープ目ポイントからやってみます。

このポイントは、基本砂地だけど良型のウッカリも混じるポイント。

 

船は真っすぐミヨシから流れており、私は最潮ケツ。

ならばモーニングサービスの鯛さんに強烈にアピールしてやろうと、ビンビンインチクのグローヘッドと強波動ネクタイをチョイス!

松山沖では考えられないような強気のセッティングです(笑)

 

 

これを高目まで巻いて急速フォール。

繰り返しているとフォール中にフワッと来ました!!

 

 

 

ドラグを引き出すナイスファイトで上がったのは、60cm級の良型!!

潮ケツですが、船中ファーストヒット頂きました(笑)

これができる佐田岬はサイコー!

 

 

二流し目、船中ミヨシ側を中心に50cm級の良型鯛さんがパラパラ。

同じパターンで攻めていると、再度フォール中にフワッ!!

 

 

 

これまた、60cm級の良型をキャッチ!!

この釣れ方、本当に気持ちイイ~(笑)

 

 

二流しでモーニングサービスが終わったようで、その後アタりは落ち着きますが、ウッカリ混じりで退屈しない程度に鯛さんが釣れ続きます。

私もウッカリを連続キャッチ!!

今週の昼食もウッカリの煮付け定食決定(笑)

 

 

 

 

そして、鯛さんも追加。

 

 
 

これは久々に「つ抜け」行けるんじゃない~、何て船長と盛り上がっていると、その後アタりが遠のきます(笑)

船では潮先のミヨシ側でパラパラと釣れるけど、潮ケツ側のトモには回ってこない。

あの手この手で鯛さんを誘い、何とかヒットに持ち込みますがこれが3連続のバラシ!!(涙)

 

悔しいけど、鯛さんが反応してくれるので楽しい!!

 

 

途中、ビンビンインチクにゴミが付いたようなので、引き上げてみると変な魚が掛かってました。

 

 

これ、何て魚だろう?

 

 

 

14時頃、下げ潮が弱まったので、残り1時間「岩礁帯ディープ」で根魚狙いをやってみます。

 

大潮なのでちょっと厳しいかと思っていたのですが、先週のような変な二枚潮もなく200gで底が取れる。

隣のサイレント氏がビンビンインチクでアコウを連発!!

 

私もアコウを釣ろうと頑張りますが、釣れたのはいつもの超大型ウッカリ(笑)

 

 

 

 

潮止まりから、上げに転流。

潮が0.3ノットから1ノットに一気に加速!

これ位の潮が鯛さんにベスト。

 

ここが勝負だ!

とビンビンインチクのセッティングを微調整。

強気一辺倒のハイアピールから、少し控えめのローアピールに変更。

(それでも松山沖でみればハイアピール)

 

 

 

根掛かりしないよう、細心の注意を払いながらやっていると。。。

ボトムから10m位のところでガツガツ!!と鯛さんらしいアタり!!

 

フッキングしないので、そのまま巻き続けていると断続的にガツガツ。

ボトムから20mを超えた辺りでようやくドスン!!と重みがのった!!

 

強めにセッティングしているリョウガのドラグが唸る!!

狙い通り良型鯛さんを捕えた!!

 

 

 

どどん!!と72cmの大型をキャッチ!!

最近60cm後半は結構釣ってましたが、70cm超えは今年初!!

少しの差なのだけど、やっぱりナナマルになると嬉しいですよね(笑)

 

 

潮も1.5ノットを超えており、根掛かり待ったなし(笑)

そんな中、きっちり良型アコウをキャッチ!!

 

 

50cm超えのギガサイズではありませんが、45cm位と立派なサイズ。

 

 

コイツ口の中にフックが残ってました(笑)
凄く綺麗なフックだったので、掛かったのは昨日今日か?
せっかくぶった切って逃げたのに、直ぐに私に釣られてしまう不運よ。
 

 
骨と内臓以外、綺麗に食してやるから成仏してくれ。
 

 

終わってみれば船中9名で鯛29枚と夏らしい釣果になってきました。

私は鯛さん6枚。主役魚種全てで船中最大を釣って大満足。

全てビンビンインチクでの釣果。ジャッカルさん再販して下さい。

 

 

佐田岬の鯛さんは、産卵後の停滞期を終え、夏の荒食いシーズンに入ったようですね。

こうなると、どこのポイントでも鯛さんの顔を拝めますし、何より佐田岬名物の空中戦を楽しむことができます。

空中戦は本当に楽しいので、ボトムネチネチに飽きた松山近郊のタイラバフリークは必見ですよ。

 

 

真千丸 中居船長。バラシが多く「つ抜け」は達成できませんでしたが、主役魚種全てで大型をキャッチすることができ大満足の釣果でした!!

これから1月まで佐田岬エリアは鯛さんの楽園。

できる限り通いますので、1釣行で20枚オーバー、サイズは80オーバーをオナシャス!!

 

 

【釣果】

マダイ  × 6 (72cm、60cm級×2,40cm級×2,30cm級×1)

アコウ  × 1 (40cm級×1)

ウッカリ × 5 (50cm級×1、30cm級×2、20cm級×2)

アヤメカサゴ

ESO

謎の魚

 

【キャッチ数】

6/9/15


【タックル】

ロッド:21紅牙AIR K65XHB-METAL

リール:18リョウガ1016L-CC

ライン:PE0.8号(リーダー12lb)

 

ロッド:紅牙AGS K67XHB-METAL

リール:18リョウガ1016-CC

ライン:PE0.8号(リーダー12lb)