2022年08月12日 タイラバ(真千丸さん)& イルカショー | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

毎日毎日くっそ暑いですね~。

少し前までの遊漁船は屋根が付いていない船が殆どだったので、真夏の日差しをモロに受けて、灼熱地獄状態での釣りを余儀なくされていましたが、最近は夏場限定で屋根を付けてくれる遊漁船が増えました。

 

これ本当に助かりますよね。

陽射しさえ防げれば、無風でない限り海の上は結構涼しいので、陸に居るよりも釣りに来ている方が体には楽なレベルです。

特に佐田岬エリアは、凪でもそよ風が吹いているので涼しいですね。

 

 

さて、今回も真千丸さんで佐田岬のタイラバです。

乗船者6名で7:00出船。

私の釣り座は左舷トモ。

反対舷の右舷トモには見た目かなりの玄人さん。

あまり見た事ない人だったので少し話をしてみましたが、宇和海をメインにタイラバをやっているみたいですね。

 

ミヨシ側には常連さんとそのご家族の方々4名が入ります。

常連さん意外の3名は素人さんのようですが、二枚潮が強いこの時期はちょっと厳しいか?

 

べた凪の中、船を走らせ佐田岬へGO!

 

 

 

 

 

まずは最近ハマチと鯛さんが入り乱れている、イワシベイトの入っている水深70mの浅場から。

船は右舷ミヨシから流れており、左舷トモの私は最潮ケツ(笑)

二流し目、10m程巻き上げた私のビンチクに鋭いアタリ!!

 

 

まずは、ピカピカの50cm級をキャッチ!!

いつ見ても佐田岬の鯛さんは美しい(笑)

 

 

続けてヒットさせるも、連続バラシ(笑)

鯛さん勢いよくアタックしてくるけど、フックが顔の外側に掛ってしまっているみたい。

このアタリ方なら、フックセッティングを変えなくてもいいだろうと続行していると再度ヒット!!

今度はガッチリ口に掛り、40cm級をキャッチ!!

 

 

こいつはダメージを受けてしまったのでキープ。

後日私が漬け丼と、炙り刺身で美味しく頂きました!

夏場の鯛さんは一般的に脂が無く淡泊なのですが、佐田岬の鯛さんは良いもの食っているのか?

意外と脂がのっていて美味でした。

 

 

その後アタリが続かないので、昨日よかったという100m超の深場へ。

予想通りかなりの二枚潮で、タイラバ200g以上が必要。

船長的には素人さんが多いので、できる限りこのポイントではなく先の浅場で釣れて欲しかったみたいですね。

当然ながら素人さんはボトムが取れず大苦戦。

 

そんな中ミヨシの常連さんと私にダブルヒット!!

先に上がった私の鯛さんは50オーバーの良型。

 

 

 

ミヨシの常連さんはえらく手古摺っている。

どうもオオニベを掛けてしまったようだ。

潮先ポジションは、鯛さんに最初にコンタクトできる優位性があるけど、オオニベを釣ってしまう可能性も非常に高いのだ(笑)

 

約10分であがったのは。。。

 

なんと、120cmオーバーのまさにオオニベ。
(写真提供:真千丸さん)
 

少し痩せ気味とはいえ、このサイズをこの水深から10分ちょっとで上げるとは。

流石は常連さんです。お見事!!

私はこのサイズを10分ちょいで上げる自信はありません(笑)

 

その後、私が40cm級をキャッチするも、二枚潮が強すぎて他の方々が釣りにならないので朝一の浅場へ戻ります。

 

 

 

しかし、この浅場では鯛さんどころかハマチの反応もなく。

暫くやってみますがベイトが全然映らないので、見切りを付けてかなり戻ったところの浅場ポイントを攻める事にします。

 

 

 

約20分戻って浅場のポイントへ。

水深は40mから60m。

私も初めてやるポイントです。

 

とりあえずタイラバ100gでやってみますが楽々底取り。

時間的に下げ潮止まりのタイミングなので、潮もゆるゆる。

 

こんなに潮が無いと期待薄だな~。

とタイラバを速巻きしているとガツン!!とアタリ!

 

これが30cmちょいのチャリコ(即リリースしたので写真無し)

 

 

まあ、この水深でこの潮なら釣れてもチャリコだよな~っと思っていると、フォール中のタイラバがひったくられます。

リョウガのドラグを強烈に引き出すこのパワー。

これは中々の鯛さんが掛りましたよ(笑)

 

 

 

これが67cmの良型の鯛さん。

誰だ?チャリコしか釣れないとか言っていた奴は(笑)

 

その後、私が40cm級の鯛さんを追加したところで完全に潮が止まったので終了~。

終わってみれば6名で13枚と低調ですが、3名は素人さんだし強烈な二枚潮だったので仕方ないでしょう。

私はコツコツ拾って何とか7枚ですが、4枚もバラしてしまったのは×!!

帰って酒を飲みながら反省が必要です(笑)

 

 

 

 

 

帰港中、釣り具の片付けをしていると、突然船がスローダウン。

何事かと前方に目をやると。。。

 

 

何と大規模なイルカの群れに遭遇!!

ざっと30頭はいるでしょうか?

 

 
 
 

ここで船長、ファミリー客の方々にイルカショーを楽しんでもらおうと、船をイルカの群れに近づけます。

するとイルカは逃げるどころか、船にじゃれつくように寄ってくるではないか(笑)

すげえ人懐っこい。本当イルカって頭いいですね。

 

 

 

このイルカのランデブーには、常連さんご家族のお子さん達も大喜び。

声を出して騒いでいました(笑)

 

挙句の果てには、船の真横を並走。

手を伸ばせば届くんじゃないかという至近距離まで寄ってきてくれました。

 

 

うおおぉぉーーっ!!

すげえぇーーっ!!

 

私もイルカは何度も見ましたが、こんなに至近距離まで寄ってきてくれたのは初めてで、年甲斐もなくはしゃいでしまいました(笑)

いや~、可愛い動物とのふれ合いって、本当に心が癒されますよね~。

 

結局、10分ほどイルカショーを堪能させて頂きました!

 

 

 

真千丸 中居船長。二枚潮での必死の操船&帰港時のイルカショーお疲れ様でした(笑)

次回は二枚潮の無い平和なシャローでハチマルをオナシャス!!

 

 

このイルカ達について、写真をもとに後で調べてみたらマイルカでした。

てっきりスナメリかと思っていましたよ(笑)

 

 

 

 

 

【釣果】

マダイ × 7 (66cm、50cm級×2、40cm級×3、30cm級×1)

ホウボウ × 1 

 

【キャッチ数】

7/11/14


【タックル】

ロッド:18紅牙AIR K67XHB-METAL

リール:18リョウガ1016-CC

ライン:PE0.8号(リーダー12lb)

 

ロッド:21紅牙AIR K65HB-METAL

リール:18リョウガ1016L-CC

ライン:PE0.8号(リーダー12lb)