早々と梅雨明けしてしまい、四国は水不足が危ぶまれる状況に。
少し前まで早明浦ダムだけがヤバい状況でしたが、ここに来て最寄りの石手川ダムも貯水率が急落してヤバイ状況に(涙)
1994年の大渇水の再来にならないことを祈るばかりです。。。
さて、やっと佐田岬でも鯛さんが釣れ始めたとのことで、久しぶりに真千丸さんで出撃です。
乗船者7名で7:00出船。
私の釣り座は左舷トモ。
南風が強く、波をかぶりながら一路佐田岬へGO!
陸の上は梅雨明と同時に猛暑になってしまいましたが、海の上は意外と涼しい。
風があると、半袖半ズボンでは肌寒いレベルです。
恐らく水温がまだ夏レベルに達していないのでしょうね。
まずは、先週鯛さんが良く釣れたという水深60~70mの浅場から。
いきなり鳥山がたっており、ところどころにハマチのナブラが見えます。
船長「あれれ、先週は青物いなかったんだけどな~」
いやいや、湧いてますがな(笑)
いきなり70cm級のハマチに襲われます。
その後も、50cmと70cm級のハマチを追加。
朝っぱらからいい運動させてくれます。
タイラバにおけるハマチは税金フィッシュ。
二カ月近く佐田岬に来ていなかったので、税金滞納ということで強制徴収されている気分です(笑)
船でもパラパラとハマチがヒットしており、誰かがヒットさせたら回りの人は仕掛けを上げざるを得ないので、釣りが成立しません(笑)
更にこんな珍客も(笑)
50cm弱のトラフグさん。
タイラバを投入して直ぐにヒット。
ネクタイとフックはボロボロにされましたが、辛うじて残った1本のフックが掛ってました。
高級魚ですが、私が持って帰っても捌けないので船長に差し上げました。
燃料高騰で苦労されていると思うので、燃料代の足しにして下さい。
ハマチが多すぎるのでディープポイントへ移動。
ここでは船中でナナマルクラスが2枚出ましたが、私にはおさわりすら無し。
暫くやってみますが鯛さんのアタリ少なく、干潮潮止まりのタイミングで朝のハマチポイントに戻ります。
潮止まり前後だけあって、ハマチの活性は低くこれなら鯛さんを狙えそう。
上げ潮が効き始めるまでの1時間の間に鯛さん4ヒットして2枚キャッチ!
魚が小さいせいか、船でもバラシが多かったですね。
その後、潮が効き始めるとハマチが暴れ始めます。
ハマチ「みwなwぎwっwてwきwたwww」
みなぎったハマチは強烈!
サイズも朝より大型化していて、3~5kgが掛ってくる。
5kgといえば80cm超えですよ。こんなのがタイラバタックルに掛ってきたら堪ったもんじゃない!
私のビンビンインチクは尽くフォールで喰われる。
反対舷トモの方はジギングをやっていますが、あきらかにビンチクにヒットしてくる。
結局、6本ヒットして4本キャッチ!!
短時間に大型ハマチと何本もやりあったので、腕がパンパン、背筋と腹筋もボロボロに。。。
あまりにひどい仕打ちですが、そんな中でも何とか美味しい奴釣りました!
60cmのヒラメ!!
ハマチのせいで鯛さんをまともに狙う事ができませんでしたが、これが釣れただけで満足です。
終わってみれば、船中7名で鯛11枚。
私は鯛2枚でハマチの妨害により撃沈!!
事前情報では、鯛さんが定番ポイントで良く釣れているとのことだったのですが。。。まさかのハマチ来襲(笑)
海の中は1週間も経てば全然変わってしまうということですね。
とはいえ、春の釣れないシーズンも終わり、例年のように賑やかな佐田岬が戻ってきて一安心です。
真千丸 中居船長。久しぶりに来たので、滞納していた税金は本日で払いきりました。
次回は高額納税者として、鯛さんつ抜け&ハチマルをオナシャス!!
【釣果】
マダイ × 2 (40cm級×1、30cm級×1)
ヒラメ × 1 (60cm)
トラフグ × 1 (45cm)
ハマチ × 7 (50cm~80cm級)
【キャッチ数】
2/5/6
【タックル】
ロッド:21紅牙AIR K67XHB-METAL
リール:18リョウガ1016-CC
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)
ロッド:紅牙AGS K67XHB-METAL
リール:18リョウガ1016L-CC
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)