台風19号は凄まじかったですね~。
15号は風、19号は雨と、激甚災害レベルの台風が立て続けに来るとは。。。
持ち家のある愛媛県にこんな台風が来たらと思うとゾッとします。
被災された方々にお見舞い申し上げます。
それから、この台風で連続記録が途絶えました。
それは東京湾の連続出撃記録。
2014年からずーーっと!トレードウインズさんに予約を入れた日は出撃できていたのですが、今回は流石に無理っす(笑)
14日なら出れそうとのことで、予約を振り替えてもらいましたが、この大豪雨。
大量の雨水が流れ込む東京湾のコンディションは大丈夫でしょうか?
一抹の不安を抱いての出撃です。
私を含む予約振替のお客さんが多く、満員御礼の6名で6:00出船!
私の釣り座は右舷胴の間。
トレードウインズさんの停泊する大黒ふ頭周辺も酷く茶色の濁っており、大雨の影響が垣間見えます。
台風後は凪ぐのが定説ですが、本日は吹き返しの風が残り大荒れ。
オマケに予報に反して朝から雨が降り始め釣り人にも最悪のコンディション。
第二海堡周辺まで来ても、海は茶色く濁った水潮。
水深は30~40m、ボトム付近までこの水潮が達してたら終わりですよ(涙)
とりあえずキャスティングでやってみると、表層がボトム付近よりかなり速く流れており、大きくラインスラッグが出てしまう。
この二枚潮は典型的な大雨後の水潮パターン。
表層の真水、ボトムの塩水と完全に分かれている状態。
昨年の西日本豪雨の直後に、松山沖に釣行した時もこんな感じでした。
これならボトム付近は大雨の影響を受けていないとホッと一息するも、二枚潮がきつく釣り難い!
100gを使わないと底取りが難しい!
ポイントを転々としながら探っていくと、某ブイ回りで潮上の右舷トモの方がヒット!!
40弱の小型ですが鯛を取り込み、やはりボトム付近は水潮の影響を受けていないと確信。
このヒットを皮切りに船中同サイズがパラパラ。
私もなんとか小型をキャッチ!!
いい感じで船中連発しましたが、右舷ミヨシの方が3.3kgの大型をキャッチした後はパタリとアタリがなくなります。
その後は雨風強くなり修行釣行に(笑)
とにかく今日は寒い!!
台風通過後の昨日はメチャクチャ暑くて、家でエアコン全開にしていたのに、たった一日でこの寒さ。
やはり季節に変わり目は、大袈裟なくらい厚着で来ないとダメですね。
暑ければ脱げばいいですが、薄着で寒いとどうしょうもないですからね。
ポイントと転々としていると、偶にゴツン!という当たりがあり、フックが切れる事象が多発。
所々で大型サワラがジャンプしている様が見えるので、サワラの仕業か?と思いましたが。。。
犯人はコイツでした(笑)
美味しい魚なので嬉しい外道ですが、タイラバだと被害の方が大きいので招かざる客ですね。
12:00頃上げ潮に転流したので、朝一のポイントへ戻ります。
すると、表層の真水は下げ、ボトムは上げ潮と、表層と下層で全く真逆に流れる超極悪二枚潮!!
水深30m前後なのに、ボトムに着底するまでにラインは物凄くフケてしまいタッチ&ゴーなど全然できない状態。
しかし、鯛の活性はまずまずで、もの凄い糸フケを出しながらでも当ってきます。
私もヒットして取り込む寸前でバラシ!!(笑)
次の流しでもう一度ヒットして今度はキャッチ!!
終ってみれば船中6名で10枚。竿頭は3枚、私は2枚。
いや~寒かった!凄い波風だった!凄い二枚潮だった!
稀に見るタフコンディションでしたが、それでも鯛はまあまあ釣れた。
やはり東京湾のハイシーズンは秋ということですね。
コンディションがよければ船中30枚超えの大釣りができそうな予感です。
トレードウインズ池田船長、台風直後の大変な時期に出船して頂きありがとうございました。
10月末にも来ますので、次回こそ10枚オーバーのつ抜けをオナシャス!!
そういえば、サバフグが美味かったので、これからは食べて駆除しよう!!っと決めたとたん、全然サバフグが居なくなったんですが(笑)
【釣果】
マダイ × 2(37cm、36cm)
タチウオ × 1
【キャッチ数】
2/3/5
【タックル】
ロッド:紅牙AGS 72HS-METAL
リール:19セルテート3000LT
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)
ロッド:紅牙AIR N65MB‐TG
リール:スティーズ A TW 1016H
ライン:PE0.8号(リーダー12lb)