スズキ歴史館紹介11 | バイクネタ帳

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GSX-R1000とVTR250を所有するバイク好き

スズキ色強めで、コアなバイクネタが多め

さて。
 
続いております、スズキ歴史館紹介。
 
 
続いては。
 
ちょっと意外なバイク。
 
それが。
 
こちら。
 
 
はい。
 
白バイです。
 
GSF1200P。
 
それ自体は。
 
全国配備されましたので。
 
特に珍しくないんですけども。
 
 
この個体。
 
実戦配備された個体ではありません。
 
試作車。
 
なので。
 
サイドボックスの形状とリアガードの造りが警察納入品とは異なります。
 
 
この試作車。
 
サイドボックスがデカいです。
 
実際の配備車は。
 
スラっとしたサイドボックスになりました。
 
 
また。
 
リアバンパーとサイドボックスガードが一体になっていますが。
 
配備車は別体です。
 
 
それから。
 
無線機の下に台座が無いのも異なる点ですね。
 
 
前からの見た目は配備車と同じですね。
 
前面警光灯は初採用でした。
 
ヤマハのFJR1300Pも採用していますね。
 
ホンダは採用していませんが。
 
NT1100Pとかになったら、どうなんでしょうね。
 
 
このバイク。
 
殆ど走行していないと思われます。
 
ちょっと勿体ない気もしますが。
 
最近のスズキはソリオやスイフトなど、パトカーに力を入れているので。
 
バイクでも白バイの車種が出たら良いのにね。
 
 
横から見たら。
 
本当に、超アップハンドルですねえ。
 
威風堂々とライディングできるように、だそうですよ。
 
仕様書で指定があるそうです。
 
 
赤色回転灯はVFR750Pで採用されていた、ややクラシカルなタイプです。
 
VFR800Pはパトライトの回転灯とサイレンスピーカーが一体となったものを採用しましたからね。
 
 
ただ、最新のCB1300Pはヤマハが採用したモデルにチェンジしたそうで。
 
パトライトが供給を止めたんでしょうかね??
 
ヤマハのやつは、サイレン周期の間の音が何か間抜けに聞こえる気がしますが・・・どうなんでしょ。
 
 
右側のスイッチボックスは専用品です。
 
左側は市販車と共通っぽいですが。
 
グリップヒーターもやや旧型のモデルのスイッチですね。
 
 
GSF1200Pはキーをオンにしないとオドメーターが表示されません。
 
なので。
 
この個体の走行距離は不明ですが。
 
全体的なヤレ感はほぼ無いので。
 
かなり走行距離は少ないと思われます。
 
 
昔は竜洋のテストコースでGSX-Rシリーズの試乗会の際に。
 
このGSF1200Pにも試乗できたそうです。
 
サーキットコース内限定ですけどね。
 
 
このデカいサイドケースをそのまま採用していたら。
 
現場での評判も違ったかもしれないですね。
 
なぜ仕様を変更したんでしょうね?
 
 
今、記事を書きながら画像を見ていたら。
 
マフラーエンドに傷がありますね。。。
 
何かに引っ掛けたような傷に見えます。
 
ガードは綺麗だったので。
 
バンパーを着ける前に傷付いたのかな?
 
 
ほぼ新車の白バイが展示されることはかなりレアなので。
 
白バイが好きな方は是非!
 
ただし。
 
お触り厳禁なので。
 
当たり前ですが。
 
乗ることはできません。
 
 
 
スズキ歴史館紹介。
 
もう少し、続きます。