さて。
最近、関東方面でバイクの盗難が目立つようです。
以前からスクーターは盗難被害が多くて。
ハーレーも外国人窃盗団に盗難が続発していた時期がありました。
最近は。
スーパースポーツが狙われているようです。
スーパースポーツは値段が高いですし。
車重がクルーザーやネイキッドよりも軽いので。
チェーン等のロックを破壊すれば、人力で移動させられてしまいます。
なので。
狙われやすいんだと思います。
ロックの活用については。
チェーンロックの破壊について、Youtubeなどで動画がありまして。
大概、「あーっ、固い！これは破壊できない！」
って、動画が殆どなんですが。
何というか。
「その工具」では破壊が難しいのかもしれませんが。
工具なんてサイズ違いなどでいくらでも種類があるので。
ちょっと工具を換えれば。
簡単に破壊できるケースが殆どです。
続く画像は借り物ですが。
実際に破壊されたチェーンロック。
デイトナのストロンガーチェーンロック。
チェーンの2ヶ所を切られています。
ロック部分を破壊するよりも、チェーンを破壊した方が手間が少なかったんでしょうね。
切断面から言って。
ボルトカッター（ボルトクリッパー）で破壊された可能性が高そうです。
続いては。
ゴジラロック。
これはワイヤーロックですね。
はい。
見たら分かりますが。
ワイヤーロックって、中のワイヤー部分は細いことが殆どです。
なので、曲げるのが簡単なんですよね。
そのため。
ボルトカッターであれば瞬殺です。
見た目は頑丈そうなので購入される方が多いですが。
これは素人でも簡単に破壊できます。
個人的に、ワイヤーロックはお勧めしません。。。
そしたら、どうやって盗難を防止するようにロックするかですが。
まずは、チェーンロック。
これは必須です。
上の画像にあるように。
物理的に切断できないチェーンロックというのは無いので。
前後に複数使用して、手間が掛かることをアピールします。
また。
アラームの使用。
車体に着けるアラームでも良いですが。
頻繁に乗る方でなければ。
アラーム付きのロックをお勧めします。
その中で。
ボタン電池のロックはあまりお勧めしません。
電池が減るスピードが早いのでね。
ボタン電池では役不足です。
個人的なお勧めは。
XENA。
今なら在庫処分でお安く購入できます。
また。
ABUSも良いですね。
質実剛健な感じのロックです。
アラームの良い所は。
チェーンロックを破壊する際の振動を検知することです。
つまり。
アラームを破壊または無効化しない限り、チェーンロックの破壊が困難であることです。
その目的のためには。
アラームのスピーカー部分が外部に露出していないことが絶対条件です。
使っていたら分かりますが。
アラームのスピーカー部分が露出しているロックは。
手でアラーム部分を押さえてしまえば。
警告音はかなり小さく出来ます。
つまり。
あまり意味がありません。
また。
あまりに安価なロックは。
物理的破壊に弱かったり誤作動が多いので。
これもお勧めしません。
そして。
ロックの装着はもちろんですが。
自宅へ帰宅してすぐのタイミングで。
バイクカバーをするまでの間。
バイクを衆人環視の状況に置いておくのはお勧めしません。
使い古しの薄手のシーツなどで車体を覆っておくことを強くお勧めします。
車体の熱を冷ますために、すぐにバイクカバーは掛けれませんが。
その間にも、バイクの特定を防ぐためにシーツで覆っておくことは有用だと思います。
大切なバイクが盗難に遭わないためにも。
盗難防止策は定期的にブラッシュアップしましょう！