還暦を迎える2022年、恥ずかしながら11月11日のバースデーに新宿ロフトでイベントをやっちゃおうと思い立ち、それなら50代ラストにJUMPSの新譜を出そうという流れになった。

梶くんにドラムを叩いてもらった『Liberation Front』が2003年リリースなんで、なんと19年ぶりということになる。

 7月5日、10時~21時で全10曲のリズム録り完了。

 エンリケとマサのリズム隊は期待以上に強力で、最高のスタートになった。

 7月6日は、朝から俺のギターを全部入れ、歌入れ3曲、モッキーのギターも少々。

 7月11、12日で、残りのボーカルとギター、それにコーラスもバッチリ録った。まさに順調。

 クロスに書き下ろしてもらったパンクナンバー「Down On The Road」も素晴らしい仕上がりだし、モッキーも苦手なはずのジャズやブルース・テイストのギターをいい感じで乗り切った。

ボーカルは、ノリ重視で、ひたすら飛ばしまくった。細かいことを言えばキリがないけど、歌い始めて43年、50代最後のパンクレコーディングとして、いいものが残せたと思う。満足だぜ。

 7月13日は、ボーカル、コーラスの気になったところを録り直し、午後は1曲だけホーンセクションを録音。

 さくさくTD作業に入る。

 あとは、25日にTDをやる予定だったんだが、17日にコロナ発症。

 やっぱコロナは意外にキツイし、長引いて、28日までは動けず。

 30日にTD、無事完了!

 

 というわけで、マジでいいものができた。やっぱパンクロック最高(^^)/